4.秘密
「だから、それはイヤですー!」
「何故だ・・・?」
女王騎士詰め所、並べた椅子に腰掛けて顔を付き合わせ、カイルとゲオルグは何やら言い合っていた。
「なんでって、当たり前じゃないですかー。意外とゲオルグ殿って常識ないんですねー」
「ふん、そんなこと言ってもごまかされんぞ。どうせ、お前はあれだろう?」
わざとらしく鼻で笑って言ったカイルに、ゲオルグも負けずに嫌味な笑いを返す。
「女に知られて、相手されなくなるのが嫌なんだろう。だがな、それは俺にとっては好都合だ」
「へー、意外とゲオルグ殿ってヤキモチ焼きなんだー。でも、オレの魅力を持ってすれば、バレたところで変わらず女性は寄ってきてくれますけどねー」
「ほぉ・・・」
ゲオルグは一際ニヤリと意地悪く笑った。
「ならば、言いふらしてもいいんだな? 女王騎士のカイル様は毎晩ゲオルグ様に女のように突っ込まれてヒーヒー喘いでます、ってな」
「・・・・・・・・・」
カイルは顔を歪めてゲオルグを睨み付け、それから円卓にドンッとこぶしを振り下ろす。
「だから、そもそもなんでわざわざ、オレたち付き合ってますよーなんて吹聴して回らないといけないんですかっ!!」
叩き付けるようにカイルは訴えた。だがゲオルグはどこ吹く風だ。
「開けっ広げなお前が、躊躇するとはな。そんなに恥ずかしいか? 俺との関係が」
「そ・・・そんなことは言ってないじゃないですかー・・・」
そんな言い方されたら、カイルには嫌だと反対しにくくなる。
だが、やっぱり嫌なものは嫌なので、どうにか反論してみた。
「で、でも、ほら、オレたちって貴族受け悪いじゃないですか! オレは軽いとか不真面目とか出自が賤しいとか、ゲオルグ殿はフェリド様が連れてきたどこの馬の骨とも知らない奴だとか、散々悪口言われてるじゃないですか。そんなオレたちが、なんて知られたら、あいつらますます調子に乗りますよー!?」
カイルはそれらしい理由を切々と語ってみた。が、ゲオルグは相変わらずしれっとした表情を崩さない。
「あんな連中のことなんぞ、ちっとも気にしとらんだろう? 俺もお前も」
「・・・・・・」
全くもってその通りで、カイルは返す言葉を失った。しかしカイルは諦めず、手を変えて説得を試みる。
「でも、ほら、ザハーク殿やアレニア殿に知られたら、さすがに面倒ですよー。あの人たち、いかにもこういうの軽蔑してそうじゃないですかー。きっとネチネチグチグチ言ってくるに違いないですよ。今でも充分鬱陶しいのに、さらにそれが酷くなるなんて、オレ耐えられないですよー!!」
「・・・あいつらのことも、いつも適当にあしらってるじゃないか」
「・・・・・・・・・」
この言い分も無効だったようで、カイルは次の手を考えようとした。しかし、ゲオルグの思案げな表情に、おや?と思う。
「・・・いや、しかし・・・そうだな・・・」
「・・・え、わかってくれました? ね、やっぱりバラすのやめたほうがいいですってー!」
一発逆転かと期待したカイルに、だがゲオルグは全く反対の答えを返した。
「ザハーク殿には是非、話しておくべきかも知れんな。きっちりと」
「・・・・・・え、なんで、ザハーク殿限定・・・?」
首を捻るカイルに、ゲオルグは何か言いたげな視線を送り、それから目を逸らす。
「いや、気付いとらんなら、それでいいさ。その分、俺が目を配ってればいいだけの話だ」
「はぁ・・・?」
ゲオルグが何を言っているかサッパリだが、カイルはそれより説得を再開しようと思った。
「で、オレとしては、ミアキス殿にだけは知られたくないんですけど!!」
「・・・・・・」
また上手く言い返してくるかと思えたゲオルグは、しかし沈黙した。それから、低く呟く。
「・・・それは・・・わかる気がするな」
どうやらゲオルグにも、ミアキスの天然・・・かどうか怪しいサディスティックぶりはよーくわかっているようだ。具体的にはわからなくとも、なんとなく嫌な予感がするらしい。
「ね! ね!! ミアキス殿にだけ隠すのは難しいだろうから、やっぱり内緒にしときましょうよ!!」
なんだか風向きがいい気がして、カイルは最後の一押しとばかりに言った。
だがゲオルグは、流されず自分のペースをあくまでも貫く。
「だが、フェリドにくらいは言ってもいいんじゃないか?」
「・・・・・・フェリド様ー・・・?」
ゲオルグの提案に、カイルの声が途端に低く淀んだ。それから円卓をまたこぶしでドンッと叩く。
「フェリド様は、ミアキス殿の次に知られたくないんですけど!!」
「・・・なんでだ? お前、フェリドのこと慕っているだろう。必要以上に懐いているだろう。フェリドもお前のことを殊の外気に入っているようだし構ってるし可愛がってるしな」
「・・・言葉の端々から嫉妬めいた感情が伝わってくるんですけど、それは気にしないことにして。フェリド様の親友だったらわかりませんかー?」
「親友でよく知っているからこそ、気掛かりというかな。だが、フェリドと一緒に過ごした期間はお前のほうが長いと思うが?」
カイルが話が逸れないようにしたにも関わらず、やっぱり脱線を始める。
「えー、そうなんですかー? オレは大体8年くらいですけど」
「俺はせいぜい三・四年だな。そもそも、あいつは十六年前にはこの国にいたんだろう? そんなもんだ」
「へぇー・・・」
カイルは初めて知った事実に興味深そうに、しかし不意に面白くなさそうに眉を寄せた。
「そんなに長い期間一緒にいたわけじゃないのに、それなのに親友なんだー。なんかズルイー」
「・・・それは」
ゲオルグは頬を少し膨らませるカイルの顔を覗き込む。
「フェリドが羨ましいのか? それとも俺が、羨ましいのか?」
「え? え・・・そ、そりゃー・・・フェリド様ですよー!」
目を少し泳がせながら、カイルは言ってアハハと笑った。その反応に、ゲオルグは面白くなさそうに鼻を鳴らす。
「ふん、これだから油断ならんのだ。まぁ、別に変な意味で疑ってるわけじゃないがな」
「・・・当ったり前じゃないですかー! フェリド様にはあーんな美人でステキな奥さんがいるんですよ!? 陛下が悲しむような真似、オレが許しませんって!!」
ズレた怒り方をするカイルを、ゲオルグは意外と真面目な顔で見つめる。
「だが、フェリドはお前にとって、大事な大きな存在だろう? 誰にも負けないくらい」
「・・・そ、それはー・・・仕方ないじゃないですかー。オレが今ここにこうしていられるのは、フェリド様のおかげなんだから・・・」
8年前自分を見出して女王騎士にしてくれたフェリドは、カイルにとって絶対的な存在なのだ。それはいつまで経っても何があっても、変わらない。
そしてゲオルグにとっても、フェリドは同じようにかけがえのない存在なので、カイルの気持ちはよくわかった。
「あぁ、わかってる、ちゃんとわかっているさ。だから、これは・・・」
ゲオルグは溜め息をついてから、カイルに手を伸ばす。
「俺の、つまらん嫉妬だ」
正直に言いながら髪を優しく梳かれ、カイルは思わず少し頬を染めた。
「そ、それは・・・オレだって、ホントにときどきフェリド様に嫉妬しちゃいますよ? ゲオルグ殿と今一番親しいのはオレのはずなのにー・・・って」
「はず、じゃなくて事実そうだろう? 今、俺の一番は、お前だ」
「ゲオルグ殿ー・・・」
ゲオルグが至近距離で瞳を覗き込んで言えば、カイルの瞳は喜びで一際青く輝く。
ムードに流されるまま、二人は唇を合わせた。啄むようなキスを数度繰り返し、しかし女王騎士詰め所という場所柄それ以上には進まず、最後に額を合わせて微笑みを交わしてから離れる。
「・・・で、どうしてフェリドにバラすのが嫌なんだ?」
「・・・・・・ああ、そうそう、それはですね!」
すっかりなんの話をしていたか忘れかけていたカイルに、ゲオルグは話題を戻して思い出させた。
「だってフェリド様、ゲオルグ殿に負けず劣らずオヤジじゃないですかー」
「・・・・・・俺が、ってところは聞き流すことにして、まぁ確かにあいつはそういうところがあるな」
「あんまり聞き流して欲しくないんですけど、そこは後回しにするにして。だから、フェリド様に知られたらきっと・・・」
カイルは遠い目をしつつ鬱な顔になる。
「おまえたちもうヤったのか?今朝遅刻してきたってことは昨夜よっぽど激しかったんだな!?いやあ若いっていいなぁ!!お、最近腰の辺りが充実してるな、ゲオルグはちゃんと満足させてやれてるみたいだな、よかったよかった!おまえもゲオルグも俺の息子のようなもんだからなぁ、息子の息子が心配で、なーんてな!!そうだ、今度俺もまぜてもらおうかなぁ!!! ・・・・・・とかどーしようもないこと言いつつ首突っ込んでくるに違いないですよ!!」
「・・・・・・妙に具体的だな・・・言われた経験でもあるか?」
「え、いや、いや、そこは問題じゃなくてですね」
鋭くカイルの過去の女性関係の影を嗅ぎ取ったゲオルグだが、追究したところで不愉快になるだけだろうからやめておいた。
「まぁ、確かにお前の心配もわからんではないな・・・」
ゲオルグにも、フェリドにバラせばそのあとどんな言葉を掛けられるか、想像がついてしまう。
「どうだゲオルグ、カイルは具合いいか?あいつは普段はああだが、ベッドの上じゃ色気垂れ流しだと俺は読んどるんだ。実際のところはどうだ?イクときどんな顔するんだ?どんな声出す?いやぁ是非知りたいなぁ!そうだ、騎士長室のソファーならいつでも貸してやるぞ、遠慮せず使え!俺は覗かせてもらうがな!気が乗ったら加わらせてもらうがな!! とか碌でもないこと言いそうだな・・・」
「・・・・・・やっぱりゲオルグ殿もフェリド様と同じくらいオヤジじゃないですかー・・・」
だからそんなセリフが思い付くんだと、カイルはゲオルグを半眼で見る。
「・・・いや、あくまでもフェリドなら言いそうだ、という例を挙げたに過ぎんぞ?」
「・・・・・・ふーん」
信用出来なさそうにゲオルグを眺めたカイルは、しかし表情を改めた。
「まぁ、そういうわけで、フェリド様に言うのもやめときませんー?」
「・・・そうだな、そのほうがいいかもしれん」
カイルの言った通りゲオルグの予想通り、二人の関係を知ったフェリドは興味本位で根掘り葉掘り聞きたがるだろう、たぶんおそらくきっと間違いなく。
どちらかというと神経の図太いカイルだが、フェリドを父とも兄とも慕っているから余計に、そういうことで揶揄われるのは気恥ずかしいのかもしれない。そう思ってゲオルグは、思わず首を捻った。
「そういえば、サイアリーズはいいのか? バレても」
「あ・・・サイアリーズ様ですかー・・・?」
サイアリーズは本当ならカイルがバレたくない人として真っ先に挙げそうな人物だ。カイルがフェリドに対してとはまたちょっと違う、特別な尊敬と忠誠を誓っている相手なのだから。
「はぁ・・・それが・・・ですねー・・・」
カイルはほんのり頬を染めながら言いにくそうに頭をポリポリ掻く。
ゲオルグは、面白くなかった。心が狭いといわれようが、嫉妬心が湧き上がるのを抑えられない。
が、カイルの口から出てきたのは、ゲオルグの予想外の言葉だった。
「実はもうサイアリーズ様にはバレてるんですよこれがー・・・」
「・・・・・・は、それは意外だな。サイアリーズ様に知られたらオレもう生きていけないですー!とか言うと思ってたぞ」
「・・・オレの真似、すんごい気持ち悪いんでやめてもらえませんか・・・?」
ゲッソリした表情で言ってから、カイルはポリポリと今度は頬を掻く。
「はぁ、なんていうか、サイアリーズ様って、オレにとったらお姉様っていうか・・・お母様っていうか・・・そういう存在なんですよー」
「ほぉ・・・」
つまりフェリドとサイアリーズは孤児らしいカイルの父親代わり母親代わりのようなものなのかと、それならあの懐き方もわからんでもないとゲオルグは思った。何気に陛下の立場ないな、とも思った。
「で、まー今までも結構いろいろ相談とかしてたりもしたんで、バレちゃったんですよねー、オレがゲオルグ殿のこと好きだって」
そしてカイルはまた頬をちょっと赤くして言う。
「それでー、その・・・まだゲオルグ殿に片思いしてたときとかに相談に乗ってもらったりなんかもしてたりー・・・」
「・・・そうか、そんなことをしていたか」
カイルのかわいい表情及びエピソードに頬がゆるみそうになりつつ、今度サイアリーズにその当時の話でも聞いてみようとゲオルグはひっそり思った。
「はー、そういうわけなんでー、オレたちのことはバラさないってことでいーんですよね?」
カイルはなんだか気恥ずかしいのを振り払うように、話を元に戻す。
目尻がゆるみそうになっていたゲオルグは、そういえばそんな話をしていたなと思い出し、そして当初の疑問もついでに思い出した。
「そういえば、そもそもどうしてそんなにバレたくないんだ? 理由くらい聞かせろ」
「え、それはー・・・恥ずかしいからですよー・・・」
その言葉に、ゲオルグの下がりそうになっていた眦が、逆につり上がりそうになる。
「・・・やっぱり恥ずかしいんじゃないか、俺との関係が」
低く言うゲオルグは、怒っている、というよりは拗ねているようにも見えた。
そんなゲオルグに、カイルは苦笑しながら、その黒髪を撫でる。
「もー、そんなこと言ってないじゃないですかー。ゲオルグ殿って、すぐヤキモチ焼くしすぐ拗ねるし、意外と心が狭いですよねー」
「・・・・・・悪いか」
カイルに関しては自覚のあるゲオルグは開き直ってみた。カイルは自然と笑ってしまいながら、さらによしよしとゲオルグの頭を撫でる。
「いいえー。そういうとこ、カワイイと思いまーす」
言って、カイルはゲオルグの頬にチュっと口付けた。そしてそのまま、ゲオルグの首に腕を回して額を合わせる。
「・・・で、何が恥ずかしいんだ?」
ゲオルグもカイルの肩を抱き返しながら、ムードに流されてしまう前にと最後の問いを口にした。
「それはー・・・」
カイルは少し目を伏せ、頬を赤らめながら答える。
「だって、長年女好きの軽い男で通ってたオレが、今はたった一人の人に・・・ゲオルグ殿に夢中なんですよー? なんか恥ずかしいっていうか・・・照れくさいじゃないですかー・・・」
「・・・・・・」
ゲオルグは自分から僅かに視線を逸らしているカイルの赤い頬に、さっきのお返しのようにキスをした。
「お前のほうこそ、かわいいな」
ゲオルグは貴重な優しいだけの微笑みを惜しげなくカイルに向ける。
そして二人はムードに流されるまま、再び唇を合わせた。啄むようなキスは数度にとどめ、今度は遠慮なく、深い口付けに移行させていく。
ここが女王騎士詰め所だということも、もう二人の頭にはすっかりなかった。
が、いくら二人が忘れていようと、その事実は変わらないのである。
「あらあらあらあらぁ」
とても楽しそうな声が、ドアのほうから聞こえた。
カチンと固まって絡ませ合った舌はそのままドアのほうを見た二人は、そこに外見と声だけはかわいらしい女王騎士、ミアキスを見つける。
「いいもの見ちゃいましたぁ」
うふふぅと笑うミアキスに、ゲオルグが先に我に返って舌を外し弁解した。
「いや、ミアキス殿、これは・・・っ」
・・・弁解にはならなかった。
慌てるだけでちっとも対処出来ないゲオルグと、まだボーっとしたままのカイルに、ミアキスはニッコリ笑い掛ける。
「あ、お邪魔しましたぁ。ごゆっくりどぉぞー」
ミアキスは相変わらずうふふぅと笑いながら、扉の向こうへ消えていった。
「・・・・・・・・・」
それを呆然と見送り、それからゲオルグは取り敢えずまだ固まったままのカイルを解凍することにする。
「おい、カイル、気持ちはわかるが戻って来い」
「・・・・・・・・・はっ」
ゲオルグに体を揺すられ、カイルは目を見開いた。そして逆にゲオルグの腕をガシッと掴む。
「ゲオルグ殿っ、どうするんですかーっ! よりにもよってミアキス殿に見られちゃったじゃないですかー!!」
こうなったら、最低でも太陽宮中に広まることは確実だろう。
ゲオルグの体をガクガクと揺らすカイルの、肩をポンッとゲオルグは叩いた。
「まぁこれで、バラすかバラさないかを悩む必要はなくなったじゃないか。いやぁ、隠し事しないっていうのは清々しいなあ!」
ヤケクソ、と顔に書いてある。
「いや、別の悩みが発生した気がするんですけどー・・・」
やっぱりゲオルグとフェリドはちょっと似ていると、こんなときなのにカイルは思った。
そして、最悪の事態に、確かにゲオルグの言う通り、逆になんだかもうどうでもいい気もしてくる。
「わかりました、オレ、もう開き直ります!! オレとゲオルグ殿はラブラブのラブラブのラブラブラブですっ!!」
カイルはこぶしを振り上げて力強く言った。
と同時に、冷たく刺さる視線が二人に降り注ぐ。
正確に言うなら、軽蔑するような視線がカイルへ、殺意を含んで入る気がする視線がゲオルグへ。
いつのまにか再び開いている扉の向こうに、アレニアとザハークがいた。
「・・・ザハーク殿! このような恥知らずな人間と場を同じくすると、我々まで汚れてしまいます!!」
アレニアは顔を真っ赤にしながらザハークの腕を引っ張る。それに逆らわず歩き出しながら、最後にゲオルグを一睨みすることを忘れないザハークだった。
「・・・・・・なんなんだ、このタイミングのよさは」
はぁーと深く溜め息をつくゲオルグの隣で、カイルはおそるおそるといったかんじで口を開く。
「なんかこうなると・・・うしろを振り返るのがすごーく怖いんですけど・・・」
「・・・・・・嫌なことを言うな。まさか、だ」
そう返すゲオルグの声も、嫌な予感を感じ取って僅かに震えていた。
ゴクリと唾を呑み込んでから、二人は同時に、騎士長執務室の扉を振り返る。
そこに誰かいたのか、あるいは誰がいたのかは、想像に難くないだろう。
二人の仲は、次の日には太陽宮中といわずソルファレナ中に広まっていた。
END
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最初一瞬険悪だったのが嘘のようにラブラブラブな二人でした。
いぇーいバカッポー!!