ヒューゴ語録
:トウタ:
:ドミニク:
:トワイキン:
:ナディール:
:バーツ:
:ビッキー:
:ビッキー(小):
:ビリー:
:フッチ、ブライト、シャロン:
:ペギィ:
:ベル、からくり丸Z:
:ホルテスVII世:
:マイク:
:ミオ:
:メイミ:
:メル:
:ランディス:
:レット、ワイルダー:
:ワタリ:
:ワン・フー:
*トウタ*
村人
「本当にどうもありがとうございました、
トウタ先生。」
トウタ
「いえいえ。
お薬が効いてよかったですよ。
ん?」
(ミオがいない場合)
「きみは確か・・・・・」
ヒューゴ
「久しぶり。
まだ、こんなところにいたのか?」
トウタ
「あ、あぁ。
あれから、この辺りで大きな戦いが
おこっただろう。
だから、ぼくら医者はいくら働いても
追いつかないんだ。
医者が忙しいなんてのは、
よくないことなんだけどね。」
ヒューゴ
「実は・・・・・・・・・・・・・」
トウタ
「・・・そうか・・・
・・・うん、事情は分かったよ。
・・ぼくは真の紋章の継承者に
縁があるのかな・・」
ヒューゴ
「縁?」
トウタ
「あ、いや。
こっちのこと。それよりも、ぼくも力を貸すよ。
早く戦いを終わらせて・・・・・
勉強にもどりたいですから。」
ヒューゴ
「お願いします。」
トウタ
「いえいえ、こちらこそ。
あの・・・・ところで・・・・・・・
ミオさんは元気にしてました?
あの・・・・お城の方で・・・・・
あの、その・・・・・・男の人とかと・・・
いや・・・そんなこと
あるはずないんですけど・・・」
ヒューゴ
「???????????」
(ミオがいる場合)
トウタ
「ミオさん!
どうして、こんなところに!!」
ミオ
「トウタ先生が遅いんで、
さがしに来たんですよ。
こんな戦いになって、心配していたんですから。」
トウタ
「え!
ほ、本当ですか????
す、す、す、すいません。
ご心配おかけしまして。」
ミオ
「あ・・・そんな。
ごめんなさい。実は、ここには
偶然来ただけで・・・」
トウタ
「え・・・・
そう、そうですか・・・・・・・」
ヒューゴ
「あ・・・・あの・・・・・・・・・
お久しぶりです。」
トウタ
「え・・・・・君は・・・・・・・・」
トウタ
「・・・そうか・・・
・・・うん、事情は分かったよ。
・・ぼくは真の紋章の継承者に
縁があるのかな・・」
ヒューゴ
「縁?」
トウタ
「あ、いや。
こっちのこと。それよりも、ぼくも力を貸すよ。
早く戦いを終わらせて・・・・・
勉強にもどりたいですから。」
ヒューゴ
「お願いします。」
トウタ
「いえいえ、こちらこそ。」
ミオ
「これで、トウタ先生といっしょに
またお仕事できますね。」
トウタ
「え・・・あ、あぁ。
そうですね。」
ミオ
「トウタ先生。
先生のこと、心配してたってのは
本当ですよ。」
トウタ
「あ・・・・・・・あ、ありがとう。」
ミオ
「いえいえ。」
*ドミニク*
ドミニク
「あんたら、芸術ってやつが分かるかい?」
ヒューゴ
「分かる」{1}
「分からない」{2}
{2}
ヒューゴ
「分からないや。」
ドミニク
「心配するな、期待してねえさ。
まぁ、どうしても気に入ったものがあるなら
買っていきゃいい。
中途半端に気に入ったものなら、
買わんでくれ。
防具がかわいそうだからな。」
{1}
ヒューゴ
「そのくらい分かるさ。」
ドミニク
「ほぉ・・
そうか。おれっちに向かって
芸術が分かるとはねえ・・
おもしれえじゃねえか。
なら、この『もぐらアーマー』をどう見る?」
「どうよ?
おれっちの最高傑作は?
さぁ、
買うか?
買わねえか?」
ヒューゴ
「買う」{3}
「買わない」{4}
{4}
ヒューゴ
「いらないや。」
ドミニク
「ケッ・・・
素人はこれだからな・・
いいか、『もぐらアーマー』は
たしかに、実用性は低いかもしれねえ。
うすーーいブリキで出来ているから、
ハシでつつけば反対側まで貫通するだろうし、
戦場にあれを着て出ていけば目立って目立って、
たぶんまっさきに頭をかちわられるだろうな。
そのうえ動きにくいから、
敵からはまず逃げられん。」
「だが、そこがいい。
そこがいいんだ。
そこがもぐらのいさぎよさだ。美しさだ。
芸術ってやつはそういうはかないもんさ。
そう思わねえか?」
「・・そうか。
その辺りがまだまだだな。
まぁ、気が向いたら買いにきてくれ。」
{3}
ヒューゴ
「いいね。買うよ。」
ドミニク
「おお、やるねえ、お客さん!!
あんたみたいなモノの価値の分かる人、
めったにいないよ!!
それじゃあ『もぐらアーマー』持っていきな!!」
「いやあお客さん、気に入ったよ。
あんたみてえな人間がいると、
こっちも気合の入れようがちがってくる。」
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城には、いろんな人がいるよ。
モノの価値の分かる人もいるんじゃないかな。」
ドミニク
「ほぉ・・ビュッデヒュッケ城ねぇ。
・・おもしれえ。
おもしれえじゃねえか。
いつまでもこんなチンケな店で商売やってても
しょうがねえな。
よし、そうと決まればさっそく店じまいだ!」
ヒューゴ
「もぐら以外もつくってくれるかなぁ・・」
*トワイキン*
トワイキン
「なんか用か?
あんま近づくと危ねぇぞ。」
ヒューゴ
「何をしてるんだ?」
トワイキン
「ガハハハハ!これか?
今から下の階を増築するんだよ。」
ヒューゴ
「増築って・・・・一人で掘って?」
トワイキン
「おうさ!
測量も強度計算も一人なら、
掘るのも一人だ・・・・あーーー
うるさいのがまた来やがった・・・・」
リザードクランの戦士
「まてまてー!!
そこの勝手に掘ってるモグラ男!」
トワイキン
「ガハハハハハ!
モグラはひどいな。
ドワーフって呼んでくれ。」
リザード
「お前、こないだも
注意したばっかりだろう!!」
トワイキン
「何もしてねぇぜ。
なぁ、兄弟。」
ヒューゴ
「なんでもない」{1}
「なんのこと?」{2}
{1}
ヒューゴ
「なんでもないよ。」
トワイキン
「ほらな。」
{2}
ヒューゴ
「なんのこと?」
トワイキン
「ゴホン・・・・」
ヒューゴ
「なんでもない」{1}
「えっ?」{3}
{3}
ヒューゴ
「えっ?」 (首を傾げる)
トワイキン
「えじゃなくて、ほら。
言ってやってくれないか?」
ヒューゴ
「なんでもない」{1}
「増築がどうとか」{4}
{4}
ヒューゴ
「増築がどうとか・・・・イタタタタ。」
(トワイキンを睨む)
「なんでもない」{1}
「なんのこと?」{2}
リザード
「とにかく、
勝手にあちこち掘るのは困る。
トワイキン
「なんだよ。前に掘ってやった所は、
立派な道具屋になってたじゃねえか。」
リザード
「ダメなモンはダメだー!!
そこの人間、こいつがまた掘り始めたら
知らせてくれよ。・・・・まったく。」
トワイキン
「ガハハハハハ!!
怒られちまったな。
今日のところはやめておくか。」
ヒューゴ
「ドワーフだったんだ。」
トワイキン
「この辺では珍しいって?
はるばる(トラン)共和国から
来たからな。」
ヒューゴ
「仲間になってよ。」{3}
「じゃあね。」{4}
{3}
ヒューゴ
「仲間になってよ。」
トワイキン
「かまわねぇが、
どっかで穴掘りは出来るのか?」
ヒューゴ
「あぁ、カラヤ再建のときに、
いくらでも工事出来るさ。」
トワイキン
「なら、決まりだ。」
{4}
ヒューゴ
「じゃあね。」
トワイキン
「おう。」
(再度話し掛けると)
「おう、また来たか。
あれから、すっかりにらまれててよ。
ガハハハハハ!!そんな顔すんなよっ!
まぁ、多少やりにくくなったがよ、
どってことないさ。」
ヒューゴ
「仲間になってよ。」{3}
「じゃあね。」{4}
*ナディール*
ナディール
「・・・・・・・フフフ
私は劇場を開くため、
天性の役者を求めて旅する男。
人は皆、仮面を被って、
かりそめの自分を演じているのです。
そう、まさに人生は舞台・・・・・・
あなた、劇に興味はありますか?」
ヒューゴ
「劇って?」
ナディール
「お芝居のことですよ・
フフフフ・・・・・・・・・・」
「脚本にそって配役を決めて、
幕が上がり芝居の始まりです。
あの光、あの歓声・・・・・・あぁ」
ヒューゴ
「おい、大丈夫か?」
ナディール
「・・・・フフ・・・・フフフフ
どこかに男性3名、女性2名、
それに子供1名の集まりが
ありませんか??
劇団結成に足りないのです。」
(条件を満たしていない場合)
ナディール
「・・・・・・・残念です。
あなたの顔に隠された舞台の才を
見出したというのに・・・・
お知り合いに男性3名、女性2名、
それに子供1名の集まりが
いらっしゃいましたら、
是非わたくしにお知らせ下さい。
フフフフ・・・・・・」
「これはこれは・・・・・・・・
どうやら、舞台のとりこになって来ましたね。
あそこには魔物が住んでいるのですよ。
フフフフ・・・・・・・・
フフフフフフフフフ・・・・・・」
(条件を満たしている場合)
ナディール
「おや・・・・・・・・
フフフ、そうですか。
これはこれは。」
ヒューゴ
「???」
ナディール
「フフフフフフ・・・・・・
あなた方を当劇団員に
特別認定いたしましょう。」
ヒューゴ
「・・・・・・あ、ありがとう。」
ナディール
「さて、役者が揃った所で、
どこかに劇場を開ける
手頃な場所をご存じないですか?」
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城の場所を教える」{1}
「ビュッデヒュッケ城の場所を教えない」{2}
{1}
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城なんか
いいんじゃないかな?」
ナディール
「なるほど。私の耳にも届いています。
何でも様々な人種が集う場所とか・・・・・・
フフフフフフ
私達の劇を見てもらうには、
まさにうってつけ・・・・・・」
ヒューゴ
「あの・・・・・・」
ナディール
「フフフフフ・・・・・・
では、一足お先に失礼します。
・・・・・・待っていますよ。
素敵な舞台が・・・・・・
フフフフフ・・・・・・・」
{2}
ヒューゴ
「さぁ、知らないなぁ。」
ナディール
「・・・・・・・・
・・・・・・・・・残念です。
心当たりがあれば、
知らせて頂けますと幸いです・・」
*バーツ*
バーツ
「え、おれか?
ああ、この近くで畑仕事やってたんだけど、
こないだの戦いで、
畑をめちゃくちゃにされちまってさ。
たんせいこめて育てた野菜も全部踏みつぶされて、
売り物になんねえでやんの。
笑うしかないって感じだぜ、ははははははは。」
ヒューゴ
「そうなんだ・・」
バーツ
「い、いや、あんたまで
深刻になんなくていいよ。
ま、ダメになっちまったもんは仕方ないから、
どっかの畑で働かせてもらうかな。
おれは畑仕事しか出来ないしね。」
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城へ行けば?」{1}
「がんばってくださいね。」{2}
{2}
ヒューゴ
「がんばってくださいね。」
バーツ
「ああ、あんたもがんばれよ。」
(会話終了)
バーツ
「畑もだめになっちまったし・・
これからどうすっかな・・」
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城へ行けば?」{1}
「がんばってくださいね。」{2}
{1}
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城に行けば?
畑仕事ができそうな場所があったよ。」
バーツ
「え?ビュッデヒュッケ城?
聞いたことないな。
畑仕事が出来るならやりたいが、
おれ、戦いのおかげで一文無しになっちまってさ。
今のところこのクワしか持ってないんだ。
これで”ブドウ”でもあれば話は別なんだが。」
ヒューゴ
「ブドウ・・・か。」
バーツ
「ああ、まずはそこからだな。
おれが買えればいいんだが、
今のおれじゃ手出し出来ないんだ、ははは。」
バーツ
「おっ、”ブドウ”!
手に入ったのか!
ひょっとして・・・・おれに?」
ヒューゴ
「おれが持ってても仕方ないから、あげるよ。
これで・・ビュッデヒュッケ城に
来てくれるよね?」
バーツ
「ブドウもらった上に畑で働かせてくれるなんて、
こっちから頼みたいところだぜ?
断るわけないだろ。
何つくるかな、あんた何が食べたい?
トマトでもブドウでもメロンでも、
すっげえうめえやつ、つくってやるぜ。
んで、それ出来たら、
日当たりのいい場所に座って食おうな。
くぅ、たまんねぇ!
場所は・・・・?
・・・OK、近くだな。
そんじゃ、行くよ!
ありがとな!」
*ビッキー*
??????(ビッキー)
「・・・・・・はうーーーー!!!」
ヒューゴ
「・・・?」
ビッキー
「・・い・・たたたた・・・・・」
「・・・・・・ん?・・・あ?あれ??あれ??
ここ・・・・・どこ???」
「ね、ここってどこ?
え?・・グラスランド??
・・・・・聞いたことないなぁ
うーーーん、おかしいな・・・
・・・・今日はごちそうの日なのに
・・・・帰れるかな・・」
ヒューゴ
「君・・・いったいどこから来たの?」
ビッキー
「えっとね、
ジョウストン都市同盟っていうね・・・・・
ん?・・・でも、その前に
探していた所があったような・・・??
あれ??・・・・???
うーーーーーーーーーーーん・・・
・・・・・・・・・・・どうしよう
なんだか
・・・・よくわからなくなっちゃった・・」
ヒューゴ
「・・・・・・・・・・・・・」{1}
「・・・・困ってるなら、うちに来る?」{2}
{1}
ヒューゴ
「・・・・・・・・・・・・・」
ビッキー
「・・・ちゃんともどれるかなあ・・・・??
うーーん・・・とりあえず、やってみよう!
えい!!!!」
ビッキー
「こんどこそ、もどれ・・・・・・・」
「あ・・・・・・あれ?
もしかして・・・・さっきのトコ??・・・・」
「うーーーん、なんだか無理みたい。
ね、お願い。
戻れるようになるまで、
あなたのお家にいってもいいかな?」
ヒューゴ
「うん、いいよ」{3}
「それは、ダメ」{4}
{4}
ヒューゴ
「それは、ダメ」
ビッキー
「え、えぇ・・・ダメなの??・・・
しかたないなぁ、
じゃあ、じゃあ、もう一回やってみよう・・・・
えい!!!!!」
ビッキー
「うーーーーーん、やっぱり戻れないよーー。
お願い。
あなたのお家に泊めてくれないかな???」
ヒューゴ
「うん、いいよ」{3}
「それは、ダメ」{4}
{3}
ヒューゴ
「うん、いいよ」
ビッキー
「え!いいの?わ、ありがとう。
じゃあ、場所を教えてくれる????」
「うん、ちょっと遠いけど・・・
多分、だいじょうぶ。
えっと、あなたのお名前は?
ヒューゴさんね。
わたしはビッキー、特技はテレポートかな。
うん、よろしくね。」
「じゃあ、わたし先にあなたのお家に行ってるね。
それとも、いっしょに行く?」
ヒューゴ
「うん、じゃあ一緒に・・」{5}
「先に行ってて。」{6}
{5}
ヒューゴ
「うん、じゃあ一緒に・・」
ビッキー
「じゃあ行くよ。
えい!!!!!!!」
{6}
ヒューゴ
「先に行ってて。」
ビッキー
「うん、わかった!!
じゃあ、さきに帰ってるから
もどってきたら、会いにきてね!!!」
*ビッキー(小)*
ビッキー
「ふぇ、ふぇ・・・・・・・」
「ぶえっくっしょん!!!」(*)
ビッキー(小)
「・・・・・・・・・・」
ヒューゴ
「あ・・・・あれ・・・?」
ビッキー(小)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・ここは・・・・・・?」
ヒューゴ
「ビ、ビッキー・・・?
な、なんで・・・・縮んでるんだ・・・・」
ビッキー(小)
「・・・・・・・!
おぬしは・・・・カラヤ族のヒューゴ!?」
ヒューゴ
「え・・・・?
そ、そうだけど・・・」
ビッキー(小)
「なんと・・・・・・」
ヒューゴ
「・・・・・え、ええっと、
あなたは・・・・・いったい・・・」
ビッキー(小)
「・・・・信じたくはないな・・・こんなこと。
お前たち、少しよけた方がいいぞ。」
ヒューゴ
「よける?」
ビッキー
「・・・・はうーーーーー!!!」
ヒューゴ
「え、ええ???」
ビッキー
「いたたたた・・・
あ、あれ???
ここ・・・どこ???」
ビッキー(小)
「グラスランドとハルモニアを結ぶ山道だ。
太陽暦は・・475年。」
ビッキー
「ふーーん、そうなんだーー。
あ、あれぇ?
あなた、だれだっけぇ?」
ビッキー(小)
「・・・・ビッキー・・・・」
ビッキー
「わ、そうなんだ。
わたしと同じ名前だよ。
偶然だねぇ。
・・・・・あれぇ?
どこかで会ったっけぇ?」
ビッキー(小)
「・・・・・・・」
ビッキー
「なぁにぃーー???
食べものぉーーー???」
ビッキー(小)
「・・・・・いや、なんでもない。
それより・・参った。ズレが大きい。
このぶんでは、しばらくは帰れそうにないな。」
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城へ来なよ」{1}
「じゃあ・・・これで。」{2}
{2}
ヒューゴ
「じゃあ・・・これで。」
ビッキー(小)
「私か?
しばらく・・元の場所には帰れそうになくてな。
どうしたものか・・」
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城へ来なよ」{1}
「じゃあ・・・これで。」{2}
{1}
ヒューゴ
「なんだかよく分からないけど、
行くところがないのかい?
ビュッデヒュッケ城へ来なよ。」
ビッキー(小)
「ビュッデヒュッケ城か。
・・仕方ないな。」
ヒューゴ
「場所は・・・」
ビッキー(小)
「・・知ってる。
先に行くぞ。」
「そうじゃ、これも返しておこう。」
ヒューゴ
「?」
ビッキー(小)
「それじゃあ。」
ビッキー
「ふふふ、とってもかわいい子ですねぇ。」
*ビリー*
ビリー
「よぉ!
あんたら、この城の住人か?
悪くないお宝をお持ちだな。」
「いいねぇ・・・・・
どこの遺跡で見つけたんだ?
めったにお目にかかれねえ飾りものだが・・」
ヒューゴ
「あの・・・どなたですか?」
ビリー
「ん?おれか?
心配するな、ただの泥棒だ。」
ヒューゴ
「どろぼう・・なんだ。」
ビリー
「上等な言い方をすりゃ、
トレジャーハンター!!
・・って言い方も出来る。
まぁ、好きなように呼んでくれ。」
ヒューゴ
「それで・・・・何の用?」
ビリー
「ああ、このところ稼ぎがなくて、
うちのガキが腹をへらしてピーピー泣いてんだ。
で、手っ取り早くギャンブルでもして稼ごうと
思ってな。
どうだい、おれとカードで一勝負?
おれが勝ったら、この品をくれ。
おまえさんが勝ったら・・・そうだな、
ただ働きでもなんでもしてやるよ。
・・ってことでいいな?
よぉし、さっそくカードを・・・」
ヒューゴ
「ちょ、ちょっと・・・」
ビリー
「どうした?
なんかあるのか?」
ヒューゴ
「勝負する」{1}
「カードのルールを教えて」{2}
{2}
ビリー
「あん?ルール?
そうだな、それを知らねえと勝負できねえよな。
ははは、わりぃわりぃ、すっかり忘れてたぜ。
そうだな、ゲームは”ゴップ”でいいだろう。」
ヒューゴ
「・・ゴップ?」
ビリー
「簡単に言えばお互いにカードを出し合って、
強い方が勝ち、ってゲームだ。
難しいことは考えるな。
安心しな、
やりながら教えてやるから!」
「どうだ?勝負といくか?」
ヒューゴ
「勝負する」{1}
「もう一回教えて」
{1}
ヒューゴ
「よし、勝負だ!」 (頷く)
(勝った場合)
ヒューゴ
「勝った・・・」
ビリー
「負けか・・・
お前、なかなかやるじゃないか。」
「ええい、負けた負けた!!
あんた、なかなかやるじゃねえか!!
約束は約束だ、
この城でただ働きでもなんでもしてやるよ。
ま、好きにつかってくれや。」
ヒューゴ
「うちに子供がいるんだろ?」
ビリー
「ん?あいつか?
ビネ・デル・ゼクセに寄る用事があったら、
どっかにメルヴィルっていう名前の
12歳くらいの子供がいるからよ。
見つけたら、
ここにおれがいることを教えてやってくれ。
まぁ、あいつのことだ。
すっとんでここに来るだろ。」
ヒューゴ
「メルヴィルって・・・
聖ロア騎士団のメルヴィル?
おじさん、メルヴィルのお父さんなんだ!?」
ビリー
「ん?なんだ、メルヴィルを知ってんのか?
そりゃ話が早い。
よろしく頼むぜ。」
(負けた場合)
ヒューゴ
「負けた・・・」
ビリー
「はっはっは、おれの勝ちだな。」
「はっはっはっはっはっは、
まだまだだな。
それじゃあ約束通り、
こいつはいただいて行くぜ!!」
ヒューゴ
「く、くそっ・・・」 (俯く)
ビリー
「そう落ち込むな。
またおれに会いたくなったら、
ここに金目のものでもかざるんだな。
それじゃあな!
うちで腹をへらしたガキが、
おれの帰りを待ってるんでよ。」
*フッチ・ブライト・シャロン*
ヒューゴ
「・・・・・・・何してるんだ?」
フッチ
「ん?
おっと失礼。考えごとをしていたもんでね。
きみは、この辺りにくわしいのかい?」
ヒューゴ
「もちろん。ここはおれの庭みたいなもんさ。」{1}
「いや。よく知らない。」{2}
{1}
ヒューゴ
「もちろん。ここはおれの庭みたいなもんさ。」
フッチ
「そうか。それは、たすかった。
ここから一番近くの街まで
案内してくれないかな?」
ヒューゴ
「街まで?
ちょっと、遠いけど・・・・・・・」
{2}
ヒューゴ
「いや。
よく知らない。」 (首を振る)
フッチ
「そうか。
まいったな・・・・・・・・・
シャロンはどこにいったものやら・・・・・
これじゃあ、ミリア団長に顔向けできないな。」
フッチ
「しかし、困ったぞ。
ここまで一気に飛んできたから、
どっちが街なのか・・・・」
ヒューゴ
「案内しようか?」{3}
「・・・・・・・・・・・・・・・」
{3}
ヒューゴ
「案内しようか?」
フッチ
「ん?
本当かい?
それは助かった。」
ヒューゴ
「ちょっと、遠いけどね。」
フッチ
「あぁ。手間はとらせないよ。」
ヒューゴ
「こ、これは?
まさか・・・・・竜?」
フッチ
「あぁ、そうさ。
ぼくはフッチ、こいつはブライトって言うんだ。
南の竜洞騎士団から来たんだけど、
途中で、同行者が消えちゃってね。
じゃ、行こうか。」
ヒューゴ
「え?」
ブライト
「キュイイイイイイイイイインンンンン!!!」
フッチ
「ここか。
案内ありがとう。」
ヒューゴ
「い・・・いえ・・・・・・・・・・
どういたしまして・・・・・・・・・・・・・」
フッチ
「ん?
ちょっと酔ったかい?
空を飛ぶのは慣れてないみたいだね。」
ヒューゴ
「こんなに高く飛んだのは・・・
はじめて・・・・だったからな・・・・・・」
フッチ
「それに、ぼくのブライトは竜洞でも
一二を争うぐらいの速さだからね。
さてと、生意気ざかりの
お嬢さんをさがさないとね。
一人で勝手にどこへでも行っちゃうんだから
困ったもんだよ。
きみも見かけたら、教えてくれないか。
15,6ぐらいで、ぼくに似た格好の女の子をね。
シャロンって言うんだ。」
ヒューゴ
「あぁ・・・・・・・・・
見かけたらね。」
ヒューゴ
「ん?あれは?」
「あれ・・・・・たしか、このあたりで・・・・」
シャロン
「ふんふん。これで、だいたい見てまわったぞ。
でも、やっぱり田舎だなぁ。
珍しいものなんて、何もないや。
ついてきて損しちゃった。」
「わっ!
なによぉ。そんなところで突っ立ってて
ジャマだよ。
もう。」
ヒューゴ
「きみだろ。
シャロンって。」
「あれ・・・・人ちがい・・・・・・」
「?」
シャロン
「さっきのあいつ。なんだろ?
やっぱり・・・・・・・・敵かな。
偵察とはいえ、
竜で飛んでくれば目立つもんなぁ。」
ヒューゴ
「ねぇ。」
シャロン
「!!!!!」
フッチ
「おっと、そこまでだよお嬢さん。
ミリア団長に、ないしょでくっついてきたのに
その上、行方不明になられたんじゃ
ぼくの立場がなくなっちゃうんでな。
また、団を追い出されるのは
ごめんだよ。」
シャロン
「フッチ!
そんなことよりも、変なヤツに追われているんだ!
敵だよ、敵!
やっつけてよ!!!」
フッチ
「敵?」
シャロン
「うん。
もうボクが竜をもってたら
あんなヤツ、すぐに焼き払ってやるのに。
ほらほら、早く早く。」
フッチ
「敵って・・・・・・・・・」
ヒューゴ
「おれのこと・・・みたいだよ。」
フッチ
「とりあえずは礼を言っておくよ。
ほら、シャロンもあやまって。」
シャロン
「なんでさ。
ボクは悪いことしてないよ。
そいつが後を追っかけてきたのは
本当だもん。」
ヒューゴ
「なんだって!」
フッチ
「すまない。
この娘も生意気盛りでね。
そういう年頃ってあるだろ。」
シャロン
「フンだ。」
フッチ
「さあ、いこうか。
早く、炎の運び手に合流しないとね。」
ヒューゴ
「炎の運び手?」
フッチ
「あぁ、噂は聞いているだろう。
ハルモニア軍と戦っているって話を聞いてね。
偵察と・・・場合によっては
力を貸そうと思ってね。
ハルモニアとは、ちょとした因縁もあるんだ。
それで、炎の運び手のリーダーをさがして・・・」
ヒューゴ
「それなら・・・・・・・・・・」
フッチ
「なんだか、出来すぎた話だな。
きみがヒューゴだったなんて。」
シャロン
「嘘じゃない?
なんで、信じるのさ。」
フッチ
「うーーーん。
ぼくは、どうもそういう星回りらしいし、
なんだか、雰囲気も似てるんだよね。
いや・・・見た目とかは全然違うんだけど。」
シャロン
「なにそれ。」
フッチ
「とにかく、ぼくたちも
ビュッデヒュッケ城へ向かいます。
ともに戦いましょう。」
シャロン
「しかたないな・・・・
一人でもどるのもつまんないから、
ボクも手伝うよ。」
ヒューゴ
「うん・・・あぁ。
よろしく。」
*ペギィ*
ペギィ
「おれの店になんの用だ!!!!」
ヒューゴ
「武器をきたえてくれない?」{1}
「ごめん、なんでもない」{2}
{2}
ヒューゴ
「ごめん、なんでもない」
ペギィ
「そうか!!!!!!!」
{1}
ヒューゴ
「武器をきたえてくれない?」
ペギィ
「武器をきたえろ、だと!?!?!?
おことわりだ!!!!!!!!」
ヒューゴ
「商売しないんだ?」
ペギィ
「こんなおんぼろハンマーで
仕事なんかできねえ!!!!!!!!!!」
ヒューゴ
「ハンマー?」 (首を傾げる)
ペギィ
「そうだ!!!
こんなハンマーで打った剣じゃ、
アヒルの尻尾も斬れやしねえ!!!
くぉぉぉ、ぴかぴかのハンマー!!!!!!
ぴかぴか光る、
アイアンハンマーをくれ!!!!!!」
(ハンマーを持ってると)
「お、おおおおおおおおお!!!!!!
ぴかぴかだ!!!!!!
ぴかぴかのハンマーだ!!!!!!
くれ、そのハンマー!!!!!!
そのハンマー、くれ!!!!!!」
ヒューゴ
「いやだ」{3}
「あげるよ。」{4}
{3}
ヒューゴ
「いやだ。」 (首を振る)
ペギィ
「お、おおおおおおお!!!!!!
おれはほしい!!!!!!!!!
くれ!!!ハンマー!!!!!!」
{4}
ヒューゴ
「あげるよ。」
ペギィ
「おおおおおお!!!!!!
ありがとう!!!!!!!!!!!!!
さっそくどこか、こんなあなぐらじゃない場所で、
腕試しでもしたいもんだ!!!!!!
どこか、腕をみがけるいい場所を
知らないか!?!?」
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城なんかどう?」
ペギィ
「おお、ビュッデヒュッケ城!!!
ビュッデヒュッケ城!!!!!!
そこはどこだ!!!!!!
・・・・・・おおおおおお、あそこか!!!
分かった!!!分かったぞ!!!
このペギィに任せておけ!!!
それでは、またな!!!!!!!!!」
ヒューゴ
「・・うるさくなりそうだな・・」
*ベル・からくり丸Z*
ベル
「うん?
ちょっと待ちなよ。
ボク、いま手が放せないからさ・・・」
「は、初めまして!
・・・わたし、ベルと申します!
趣味は、工具・・じゃなくて、ど、どくしょ!
好きな食べ物は、イ、イチゴケーキ!!」
ヒューゴ
「は、はじめまして。
おれ、カラヤのヒューゴ。
で、なにしてるの?」
ベル
「人探しの旅の途中なんですけど、
この子がぶっこわ・・じゃなくて、
こわれちゃって!!
・・・わたし一人で、
すごく困ってたんです!!」
ヒューゴ
「こわれた?この、変なタルがかい?」
ベル
「ああ!じゃなくて、ええ!
このタル、カラクリなんですけど、
なんか調子わるくて困ってるんです!
大事な箇所のおネジが一本、
どこかへ行って、
そのせいでギアがかみあわなくて、
うまく動かないんです!!
ああ、どうすればいいのかしら!
親切でハンサムな方、
だれか助けてくれないかしら!」
ヒューゴ
「力になるよ」{1}
「だれか助けてくれるといいな」{2}
{2}
ヒューゴ
「だれか助けてくれるといいな。
おれには機械のことは、よく分からないや。」
ベル
「えぇ・・・
そんなぁ・・・・・・・」
ヒューゴ
「ごめんよ。誰か機会にくわしい人に
たのんでくれ。」
ベル
「・・・・・・・・・・はーい。」
{1}
ヒューゴ
「大変だな、おれで良かったら力になるよ。
ええっと・・ねじを探せばいいのかい?」
ベル
「えっ・・・ほんとに!?
ありがとうございます!
え、えーとですね、
うん、そう、ねじ!
ねじがないんです!
たぶん、ここに来るまでのあいだに、
どこかで落としちゃったんだと
思うんですけど・・」
ヒューゴ
「そうか・・
ここらのモンスターなんかが
ひろってなきゃいいけど・・」
ベル
「あっ、そのねじです!
もうっ、さっすがヒューゴさん!!!
これでからくり丸Zも元のように直せます!」
ヒューゴ
「からくり丸・・・Z?」
ベル
「はい、子のこの名前なんです。
かっこいいでしょう?
待っててくださいね、
すぐに動かしますから!」
ヒューゴ
「う、うわ・・・」
からくり丸Z
「フウ タスカッタゼ
シヌカト オモッタ 」
ヒューゴ
「タルがしゃべってる・・・!!!」
からくり丸Z
「たるジャナイ
オレハ ゲンダイてくのろじーノ ケッショウ
ジンルイノ エイチノ イダイナル セイカ !」
「アレハテタ ダイチニ オリタッタ
コウテツノ センシ !」
「ソノナモ カラ・・・・・・・・」
「・・・ウリムル ベッホ!
ムベルナボ !!」
ベル
「・・・・・・からくり丸Z?」
「このポンコツ!!
いいかげんにしろ!!」
ヒューゴ
「・・・・・・・・・・」
ベル
「・・・じゃなくって、ええっと・・
もう!からくり丸Zったら!
またこわれちゃったわね!」
ベル
「うーーーん、やっぱりまだ調子悪いみたいです。
この分じゃ、旅を続けるの、むずかしいかも・・」
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城へ来るといい。
その、からくり何とかが
元に戻るまでの間だけでもさ。」
ベル
「え?ビュッデヒュッケ城ですか?
ええ、もう、ヒューゴさんが
いいとおっしゃるなら、
もちろん行かせていただきます!
場所は・・・?
ふんふん、あそこですか。
ええ、分かりました!」
からくり丸Z
「・・・クリマルZ !!
ボレルナヨ !」
ベル
「あ、からくり丸Z、気が付いたわね?
心配したのよ、本当に・・・」
からくり丸Z
「・・・ ・・・ ・・・ 」
ベル
「あら?どうしたの?
まだ調子悪い?」
からくり丸Z
「・・・ ベル ワルイモノデモ タベタノカ?
ハナシカタガ ヘン ダゾ 」
ベル
「・・・そんなことないでしょ!
やだなぁ!
まだちょっと、調子わるいみたいね!」
からくり丸
「べるハ カワイイ
べるハ テンサイ
べるハ ワタシノ サイコウノ ゴシュジン 」
ベル
「もう、やめてよ!てれるなぁ!
よぉし、
それじゃあビュッデヒュッケ城へ行くわよ!
ヒューゴさん、お城でまた、会いましょうね!
それじゃあ!」
*ホルテスVII世*
・ダック村
ホルテス
「ここが噂に聞いたビュッデヒュッケ城か?
確かに水辺の城であるが、
ずいぶんと狭いところであるな。」
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城??
ここはグラスランドのダック・クランだよ。」
ホルテス
「なんと・・・・
ここは余の目指す城ではないと申すか。」
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城はここから
だいぶ離れてるけど・・・」
ホルテス
「余はそこで店を開きたいのだ。
そのほう、ビュッデヒュッケ城の場所を
知っているか?」
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城の場所を教える」{1}
「ビュッデヒュッケ城の場所を教えない」{2}
{1}
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城はこの街を出て、
もっと北の山の向こう、
湖のほとりにあるよ。」
ホルテス
「そうか。感謝する。」
ヒューゴ
「・・・・分かったのかなぁ。」
{2}
ヒューゴ
「知らないなぁ。」
ホルテス
「知らぬと申すか。
やむを得まい。世話になったな。」
・チシャ
ホルテス
「ここがビュッデヒュッケ城か。
確かに騒がしくはないが、
あまりにのどかであるな。
自由な交易の地と聞いておったのだが。」
ヒューゴ
「ここはグラスランドのチシャ村だよ。」
ホルテス
「なんと・・・・
ここも余の目指す城ではないと申すか。」
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城ののどかさ加減も
いい勝負だけどね。」
ホルテス
「余はそこで店を開きたいのだが・・・・
そのほう、ビュッデヒュッケ城の場所を
知っているか?」
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城の場所を教える」{3}
「ビュッデヒュッケ城の場所を教えない」{2}
{3}
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城はここから山を下りて
草原を二つ抜けたその先だよ。」
ホルテス
「なるほど。世話になった。」
ヒューゴ
「えぇっっ!!??
・・・・そっちは・・・・危ないぞぉ・・・・」
・カレリア
ホルテス
「ここがビュッデヒュッケ城か。
今度こそは間違いなかろう。」
ヒューゴ
「ここは・・・・ハルモニアの
カレリア砦本部だよ・・・・」
ホルテス
「なんと!!!!
またしても余の目指す城ではないと申すか。
余を騙そうというのであれば許さぬぞ。」
ヒューゴ
「騙すだなんて・・・・」
ホルテス
「余はビュッデヒュッケ城に店を構え、
成功を収めぬうちは国に残した3人の妻を呼ぶこと
まかりならんのだ!!
そのほう、ビュッデヒュッケ城の場所を
知っているか?」
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城の場所を教える」{4}
「ビュッデヒュッケ城の場所を教えない」{2}
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城はそこの宿屋の横を通って
まっすぐ行ったら街を出るから、
山道を下っていくと分岐が三回。
最初を左、次も左、
最後は右・・・・・・・・・・」
「・・・・・・で、城門が見えてくるから。
そこがビュッデヒュッケ城だよ。」
カレリアの人
「ほうほう、それはそれは。」
「じいちゃん、行こうよ。」
ヒューゴ
「・・・・・・・・・・・・」
・4度目
「嘘を教える」
(ダック村の場合)
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城はこの水辺の村から
泳いで4日ほど行った所にあるぞ。」
ホルテス
「ふむ、それはずいぶんと険しい道だな。
しかし余を妨げる事はできまい。
余こそはホルテスVII世。太陽の子なるぞ。」
*マイク*
マイク
「ああ、ようやく来てくれましたか。」
ヒューゴ
「え?」
マイク
「仲間を探しているのでしょう?
いいですよ、喜んで仲間になります。
ですが、その前に確認させてください、
あなたがたの運・・をね。
簡単なカード勝負をしましょう。
2万ポッチかせげば、あなたの勝ちです。
お金は差し上げますよ。
いかがですか?」
ヒューゴ
「・・いいよ」{1}
「・・やめておくよ」{2}
{1}
ヒューゴ
「いいよ。」
マイク
「ははは、そうこなくては。
それではゲームは、”カブ”で
いきましょう。
(説明)」
マイク
「やぁ、負けてしまいましたか。
それでは私も、あなたがたの
仲間となりましょう。
よろしくお願いしますね。」
「・・・待ったかいがありました。」
ヒューゴ
「・・待った・・?」
{2}
ヒューゴ
「・・やめておくよ。」
マイク
「ははは、そうですか。
いえいえ、かまいませんよ。
おひまになったら声を
かけてください。」
*ミオ*
村人
「ほんとうにありがとうございました。
どこに行ってもこんな病気は知らないと
断られて・・・・
どんなにお礼を言ったらいいかわかりません。
こんなところまで、来ていただいて
本当にありがとうございました。」
トウタ
「いえいえ。
人の命ひとつがたすかったんです。
これに勝るものはありませんよ。
ね、ミオさん。」
ミオ
「えぇ。トウタ先生。」
トウタ
「あ、いや・・・・
その・・・・先生なんて言わなくていいですよ。
ぼくは、まだまだ修行中の身ですから。」
ミオ
「では、どうしましょう。
”トウタさん”
でしょうか?」
トウタ
「あ・・・いや、それも・・・・・・」
村人
「・・・・・・・・・・・・・・・」
トウタ
「あ、それじゃあお大事に。
ぼくたちは、せっかくですから。
この近くの村を回って、病気の人を
診てまわることにしますよ。
ね、ミオさん。」
ミオ
「はい。トウタ先生。」
ヒューゴ
「あなた方は医者なんですか?」{1}
「何をイチャイチャと・・・・・」{2}
{2}
ヒューゴ
「何をイチャイチャとやってるんだろう?」
軍曹(メンバーによって変わる)
「さぁなぁ。」
{1}
ヒューゴ
「あなた方は医者なんですか?」
トウタ
「えぇ。(デュナン共和)国の方から
来たんです。
ぼくはトウタ。
こちらは、看護婦をお願いしている
ミオさん。」
ミオ
「どうも、はじめまして。
今は、トウタ先生について
勉強中です。」
ヒューゴ
「それで、これから?」
トウタ
「ゼクセンや、グラスランドも
どうやら医術の面ではおくれている部分が
多いですから、これからあちこちと
回ろうと思っているんですよ。」
ヒューゴ
「それなら・・・・・・・・・・」
トウタ
「そうですか、ビュッデヒュッケ城ですか。
たしかに、そんな辺境となると
医術も伝わっていないでしょうからね。
しかし・・・・この周辺の村も・・・・・
あの、ミオさん。」
ミオ
「はい?」
トウタ
「先に、そのビュッデヒュッケ城に
行ってくれませんか?
ぼくは、この辺りの村を回ってから
そこへ向かいます。」
ミオ
「よろしいですけど、
トウタ先生は、お一人でだいじょうぶですか?」
トウタ
「えぇ。今日みたいな、大手術じゃなければ
一人でも、なんとかなります。
ミオさんが、いてくれれば心強いのは
確かですけどね。」
ミオ
「あ・・・いえ、このあたりの平原には
怪物たちが出ることもあるって。」
トウタ
「え?
あ・・・・あぁ、だいじょうぶですよ。
ぼくはこう見えても(II)軍で
戦ったことだってあるんです。」
ミオ
「そうですか・・・頼もしいです。
でも、お気をつけくださいね。」
トウタ
「もちろんです。
それじゃあ・・・ミオさんに、
その城の場所を教えてあげてください。
ぼくは、先に出発しますから。」
ヒューゴ
「あぁ、いいよ。」
ミオ
「それでは、お願いします。」
*メイミ*
メイミ
「え?あたし?
メイミ。コックだよ。
うん、今はちょっと探し物してるの。」
ヒューゴ
「何をさがしてるんだ?」
メイミ
「うん、”カニパンチ丼”。
クプトの森ってとこでとれるらしいんだけど。
クプトの森ってどこ?
ここらへん?」
(持ってた場合)
ヒューゴ
「探し物は、これ?」
メイミ
「え?
これが”カニパンチ丼”なんだ?
あたしも初めて見た。
へーーーー・・・
あはは、変なの。
あのさ、これ、くれない?
ちょっと研究したいんだ。」
ヒューゴ
「あげるよ。」{1}
「あげないよ。」{2}
{1}
ヒューゴ
「あげるよ。」
メイミ
「え、あ、そう?
とりあえず言ってみただけなんだけど、
でもありがとう。
ついでにさ、
ビュッデヒュッケ城って聞いたことない?
お金さえ払えば
誰にでも場所を貸してくれる、って
聞いたんだけど。」
ヒューゴ
「知ってるよ。」
メイミ
「えっ?
あ、そうなんだ?
場所、どこ?
・・・・・・・ふんふん。
なるほど、分かった。
それじゃあちょっと、行ってみよっかな。」
「いろいろありがとね。」
{2}
ヒューゴ
「あげないよ。」
メイミ
「ふーーん、ケチなんだ。
いいけどさ。」
(会話終了)
*メル*
メル
「え?わたしですか?
え、大道芸人?
ちがいますよ。
あ、この子ですか?
ブランキー、自己紹介してあげて。」
ブランキー
「ゲヘヘヘヘ、オレ様の名はブランキー!!
なんだあんたら、
メルをナンパでもしようってのか?
好きだねぇ、だんなも!!
ウケケケケケケ!!」
メル
「こらっ!!失礼なこと言わないの!!!」
「ごめんなさい、この子、口が悪くて・・
あとで厳しく言っておきます。」
ブランキー
「ゲヘヘ、何をえらそうに言ってやがる!!
お前だってほんとは
ああ、またナンパかしら?
かわいいって、罪ね。
次に生まれてくるときは、
ほどほどの外見がいいな。
とか思ってやがるくせによ!!!」
メル
「そんなこと思わないもん!
もう、変なこと言う子には、
こうだよ!?
こうだよ!?」
ブランキー
「いてて、いてて!!
やめろ、やめてくれ!!!」
メル
「こうだよ!?
こうだよ!?」
ブランキー
「オレ様が悪かった!!
オレ様が悪かったから、やめてくれ!!」
メル
「分かったならいいわ。
もう変なこと言っちゃダメだよ。」
「ほんとにごめんなさい。
この子も反省してますから、ゆるしてくださいね。
・・ところで何か、私にご用でしょうか?」
ヒューゴ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・なんだったっけな・・・・・・・・」
「ビュッデヒュッケ城に来てくれないか?」{1}
「ごめん、なんでもない。・・・気にしないで。」{2}
{2}
ヒューゴ
「ごめん、なんでもない。・・・気にしないで。」
メル
「あ、そうですか。
それじゃあ、これで・・・」
{1}
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城に来てくれないか?」
メル
「え!?わたし・・・ですか!?
ビュッデヒュッケ城ですよね、
ええ、知ってますけど・・・
ど、どうしよう・・
ブランキー、どうする?」
ブランキー
「ケッ、やっぱりナンパじゃねえか!
メル、ホイホイついていくんじゃねぇぞ!
なにされるか分かったもんじゃねぇからな!!」
メル
「こらっ、失礼なこと言っちゃダメだってば!!
・・分かりました。
私で良かったら、力になります。」
ブランキー
「メル、だからホイホイついていくな、っての!!
・・・ったく、尻の軽い女だぜ・・・・」
メル
「誰が軽いですって!?
そんなこと言う子には・・・・」
「こうだよ!?
こうだよ!?」
ブランキー
「いてててて!!
やめろ、やめてくれ!!
悪かった、おれが悪かったから!!!」
メル
「ほんとに、口が悪いんだから。
・・それじゃあ、お先にビュッデヒュッケ城へ行きますね。
これから、よろしくおねがいします。」
ヒューゴ
「仲間にしたのは・・・・まちがってないよな。」
*ランディス*
ヒューゴ
「それで・・・・だれ、きみ?」
ランディス
「ぜっ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・」
ヒューゴ
「・・・・・・・・ぜ?」
ランディス
「・・・・・・・ったいに、
あんたら・・・・・・・
・・・・・・・・死に神に
・・とりつかれてるぜ・・」
ヒューゴ
「死に神?」
ランディス
「・・・ケケケケケ。
死に神、死に神・・・
こわいなぁ・・・・・」
ヒューゴ
「・・・・・・・・」
*レット・ワイルダー*
ワイルダー
「あ、軍曹ぉぉーーーーーーー
お久しぶりですーーーーーーーーーー」
レット
「ぐ、軍曹ぉーーーーーーー
もどってきたんですねぇーーーーーーー」
軍曹
「・・・・・・・・・・・・・・・」
レット
「軍曹、戦いの方はどうですか?」
レット
「またまた、大活躍なんですよねぇ。
すごいなぁ、すごいなぁ。」
軍曹
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
ワイルダー
「どうしたんですか、軍曹?」
レット
「?????????」
軍曹
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
ワイルダー
「あの・・・・・・・・
怒ってるんですか、軍曹?」
レット
「え・・・・・ど、どうして・・・・・・」
軍曹
「なに言ってる!!!
この一大事に、
おまえらはここで何してるんだぁ!!!」
レット
「ああああああああああぁぁぁ!!!!」
ワイルダー
「わ、わ、わ、わ、わ、わぁぁぁ!!!!」
軍曹
「おまえたちは、どうして
ここにいるんだと聞いているんだ。」
ワイルダー
「え、え、でも・・・・ぼくら・・・・なぁ?」
レット
「う、うん・・・・だって、
ぼくらの役目は、この村を守ることだっていうから
軍曹が・・・・・・・・」
軍曹
「今はそれどころじゃない!!
ほら、おまえらも、ビュッデヒュッケ城へ行くぞ。
いっしょに戦うんだ。」
ワイルダー
「え、え、え・・・・・・・・
ぼ、ぼくらは、戦いは・・・・」
レット
「せ、戦争反対ぃーーーーーーーーー」
軍曹
「何をくだらんこと言ってるか。
ほら、準備しろ。
ビュッデヒュッケ城へ行くんだ。
今すぐだぞ!!!!!」
ワイルダー
「ひぃぃぃぃぃぃぃ・・・・・・・・」
軍曹
「ふぅ・・・・まったく。
手がかかって、しかたないや。」
*ワタリ*
ワタリ
「・・・・・・・・・・・・・なんだ?」
ヒューゴ
「あの・・・・・・・仲間に・・・」{1}
「いえ・・・・なんでもありません。」{2}
{2}
ヒューゴ
「いえ・・・・なんでもありません。」
ワタリ
「そうか。」
{1}
ヒューゴ
「あの・・・・・・・仲間に・・・」
ワタリ
「仲間?
おれを雇いたいということか?
そうだな・・・・・・・・・・・・・・
10万ポッチだ。」
ヒューゴ
「わかった払うよ。」{3}
「高すぎるよ。」{4}
{4}
ヒューゴ
「高すぎるよ。」
ワタリ
「そう思うならやめておきな。」
{3}
ヒューゴ
「わかった払うよ。」
ワタリ
「よかろう。
それで・・・・・仲間とは?」
ヒューゴ
「おれといっしょに戦ってくれないか?
この戦いが終わるまででいいよ。」
ワタリ
「・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・よかろう。」
*ワン・フー*
ワン・フー
「う・・うぅ・・・
か・・からだが・・・うごかねぇ・・・」
ヒューゴ
「大丈夫ですか!?
いったい何が・・・・・」
ワン・フー
「・・・追っ手・・・
追っ手が・・・・きやがる。
もう・・・ダメだ・・・・・・・」
ヒューゴ
「・・・追っ手!?」
酒場の主人
「見つけたぞ、この食い逃げ野郎!!!!
店の仕入れを全部食い尽くして逃げるとは、
図々しいにもほどがある!!!」
ワン・フー
「む・・・・無念・・・・・・」
酒場の主人
「かっこつけるな!
食い逃げのくせに、食い倒れやがって!!
代金3000ポッチ、
耳をそろえて払ってもらおうか!!!」
ワン・フー
「す、すまねえが・・・旅の人・・・・
あっしは・・・・・・・・見ての通り動けねぇ・・
立て替えといて・・・・くんねぇか・・・・・」
ヒューゴ
「お、おれが!?」
「分かった。払うよ。」{1}
「そんなことする義理はないよ。」{2}
{1}
ヒューゴ
「分かった。払うよ。」
酒場の主人
「え、こちらが払ってくれるのかい?
そりゃ助かるよ。」
ワン・フー
「・・かたじけねぇ・・
このワン・フー、
一宿一飯の恩は忘れねぇ。
あっしの命をあんたに預けやす。
我流ではございますが、
いまだ無敗のフー流棒術、
好きなようにつかってくださいやし。」
ヒューゴ
「背中、すごいイレズミだね。」
ワン・フー
「・・・・・・え?
イレズミ・・・でございやすか?」
「うわっ、何だこりゃ!?」
「い、いつのまにこんなものを
彫ったでやすか!?」
「・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・
お仲間はビュッデヒュッケ城に
集まってるんですね?
それじゃ、あっしも・・・」
ヒューゴ
「今の・・・・・冗談だよな・・・」
{2}
ヒューゴ
「そんなことする義理はないよ。」
酒場の主人
「立て、このやろう!」
(会話終了)
酒場の主人
「食い逃げ代金3000ポッチ、
こちらに払ってもらわなきゃならんのだが・・
客商売がつとまるのかねぇ・・」
ワン・フー
「逃げもかくれもしねぇ!
好きなようにしてくんな!」
ヒューゴ
「分かった。払うよ。」{1}
「そんなことする義理はないよ。」{3}
{3}
ヒューゴ
「そんなことをする義理はないよ。」 (半眼で)
酒場の主人
「やれやれ・・・どうしたもんだか・・」
(会話終了)