ヒューゴ語録
:アーサー:
:アーニー:
:アヤメ:
:アラニス:
:エステラ、ロディ:
:エッジ:
:エミリー:
:エリオット、メルヴィル:
:オーギュスタン:
:キッド(いろいろと適当です・・・):
:キャシィー:
:ギョーム:
:ケンジ:
:ゴードン:
:ゴロウ:
:サナエ・Y:
:ジーン:
:ジェファーソン:
:シャボン、ネイ、トッポ:
:スコット:
*アーサー*
アーサー
「こんにちは。
この前ここで関所破りがあったのを知ってますか?」
ヒューゴ
「えっ・・・・・・・・・・
う、うん。そんな話もどこかで聞いたかな。」
アーサー
「ぼくはその事件を記事にしようと思って
追跡しているんです。
でも、ゼクセン騎士団の話だと、
逃げたヤツらは食堂に逃げ込んで
煙みたいに消えてしまったって。」
ヒューゴ
「へ、へぇ・・・・・・・・
それは不思議だねぇ・・・・・・」
アーサー
「そうですよね!!」
「あー、記事にできたら
スクープ間違いなしなんだけどなー。
消えた関所破りの情報とか知りませんか??」
ヒューゴ
「教えない」{1}
「教える」{2}
{1}
ヒューゴ
「知らないなぁ・・・・・」
アーサー
「そうかー。しかたないな、
頑張って見つけます。
いつか事件の謎が解けたら
ビュッデヒュッケ城で新聞にしようと
思っているんです。
その時はぜひ読んで下さいね。」
{2}
ヒューゴ
「それはね・・・・」
アーサー
「えっ!何か知っているの?」
ヒューゴ
「ははは・・・・
知っているような、知らないような・・・・」
アーサー
「なんですか??え???
”いいから来い”ってそんな所・・・・・・
うわぁぁぁっ!!」
「イテテテテ・・・・
こいういことだったのか・・・・・・
それにしてもカマドの奥に
・・・・・・いったい!?」
ヒューゴ
「なにかの隠し通路につながってるみたいだよ。」
アーサー
「そうか!!関所破りはここを使って
逃げたんですね!!
よし!!追跡するぞ!!」
ヒューゴ
「え?あ・・・・・」
アーサー
「行き止まりでした!!!!」
アーサー
「これで関所破りの犯人の逃走経路が
つかめました。
ありがとうございます!!大スクープですよ!!」
アーサー
「でも、どうして知っていたんですか??」
ヒューゴ
「教える」{3}
「教えない」{4}
{3}
ヒューゴ
「・・・・・・おれなんだ。
その関所破り・・・・・・・・」
アーサー
「えええええええっっっ!!!!
ど、どど、どうしよう!?
ああ、今までのスクープも
すぐに記事にしたいのに。
と、とりあえず今度
インタビューさせて下さい!!」
{4}
ヒューゴ
「ははは、色々とね・・・」
アーサー
「新聞、ビュッデヒュッケ城で発行するんで
良かったら見に来て下さい。」
ヒューゴ
「がんばれよ。楽しみにしてるからな。」
*アーニー*
アーニー
「あ・・・こんなところに立っていると
じゃまですか?
そうですよね・・
・・・・・だめだなぁ。
人のじゃまにならないようにしているのに・・
ごめんなさい。」
ヒューゴ
「なにも言ってないよ。」
アーニー
「あ・・・そ、そうですよね。
わたしが勝手にそう解釈しただけですよね。
すみません・・」
ヒューゴ
「きみ、その格好は学者さんか何か?」
アーニー
「あ・・・そ、そんな学者だなんて。
・・・まだ、学者のたまごなんです。
資格とったばっかりで、
研究室も持てないし・・」
ヒューゴ
「いつか持てるといいな。」{1}
「ビュッデヒュッケ城に部屋があるよ。」{2}
{1}
ヒューゴ
「いつか持てるといいな。」 (笑顔)
アーニー
「・・ええ・・・ありがとうございます・・」
{2}
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城に空き部屋があるって
言ってた。
きっと使わせてもらえるよ。」
アーニー
「・・・・え・・・そうなんですか?
けど・・・・・そうですね・・・・」
「あの・・・・・
これ、余興なんですけど・・・・・」
(クイズ)
アーニー
「・・すごい!・・・・ですね。
よかった・・・
あなたのような知識人がいてくれたら、
きっとわたしの研究もはかどります。
ビュッデヒュッケ城へ・・行かせていただきます。
ええ、場所は存じてます。
・・・・・・・・それでは・・・」
ヒューゴ
「・・ためされてたのか・・・」
*アヤメ*
ワタリ
「何か用か。」
ヒューゴ
(首を振る)
「いや、特に用ってわけじゃないんだけどね。
どうして、そんな顔してるのかと思って。」
ワタリ
「おれは、最初からこんな顔だ。」
ヒューゴ
「そうだけどさ。
仲間になったんだからさ、
もうちょっと、笑ってもいいだろう?」
ワタリ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
アヤメ
「こうなることは、わかっていたはずだ。」
ワタリ
「あの日、あの時からな。」
アヤメ
「くっ・・・・・・・・・・・・
うでをあげたね・・・・ワタリ。」
ワタリ
「生き延びるためには・・・
それしか方法はなかったからな。」
アヤメ
「みたいだね・・・・・・・・・」
ワタリ
「アヤメ・・・・・・・・・・
なぜ、お前が来た?
その必要はなかったはずだ。
なぜだ?」
アヤメ
「おまえを殺すためだ。
女の言葉一つに惑わされ、
忍びたる自らを捨てたお前を見るのは
しのびない。
おまえは、抜け殻だ。
だから、この手で殺しに来た。」
ワタリ
「・・・・・・・・・・・・・」
アヤメ
「どういうことだ、ワタリ?
わたしを見逃すつもりか?
そんなことをしても、
やぶれたわたしの命は・・・」
ワタリ
「おれを殺しにくればいいのだろう?
おれを追っている間は、
おまえの命がついえることはない。」
アヤメ
「・・・・・・・・・・お前を殺すぞ。
その言葉に嘘はない。」
ワタリ
「それでいいさ・・・・・・・・・・」
「すまない。
もう一人、やっかいになる。」
*アラニス*
メルヴィル
「・・・アラニス?」
アラニス
「・・・メルヴィル!?
エリオットも!」
エリオット
「ど、どうして!?
どうしてアラニスがこんなところに・・・!?」
アラニス
「あなたたちこそ、なんでこんなところに!?」
ヒューゴ
「アラニス?
聖ロア騎士団のアラニスか?」
アラニス
「ヒュ、ヒューゴさんまでいるの!?」
ヒューゴ
「たしか、引っ越したんだよな?
引っ越し先ってひょっとして・・・ここ?」
アラニス
「ち、ちがうちがう!
ああ、もう・・
何から話したらいいんだろう・・・」
リザードクランの兵士
「よぉ、アラニスちゃん。
友達かい?
あとで一緒にうちに来なよ、
カニパンチのいいのが取れたんだ。」
アラニス
「う、うん!
いつもありがとう、おじさん!」
メルヴィル
「お、おじさん・・・?」
エリオット
「い、いまのが、アラニスのおじさん?」
アラニス
「ち、血はつながってないからね!
今の人は、私たちがここに連れてこられてから
親切にしてくれてる人なの。
あのね、話すと長いんだけど・・」
「・・というわけ。
ビネ・デル・ゼクセをはなれてすぐに戦争に
なっちゃったのが運の尽き、かな。」
メルヴィル
「アラニスが・・リザードクランの捕虜に
なってただなんて・・」
アラニス
「うん、捕虜って言っても、気楽だけどね。
洞窟内は自由に出歩けるし、リザードクランの
人たちも最初はこわかったけど今は全然。
お父さんの商売が出来ないのが、
ちょっと困るくらい。」
メルヴィル
「ヒューゴさん、リザードクランに頼んで、
アラニスの一家をビュッデヒュッケ城で
引き取れないかな?
リザードクランもビュッデヒュッケ城へ
来てることだしさ・・
話せば、アラニスたちを解放してくれるかも。」
ヒューゴ
「交渉してみよう」{1}
「それは出来ないよ」{2}
{2}
ヒューゴ
「それは出来ないよ。
リザードクランと波風をたてたくないしね。」 (首を振る)
メルヴィル
「・・・・・・・」
エリオット
「・・メ、メルヴィル・・おさえて・・・」
{1}
ヒューゴ
「リザードクランと交渉してみるよ。
大丈夫、なんとかなると思う。」 (頷く)
メルヴィル
「本当!?
ありがとう、ヒューゴさん!!」
アラニス
「お父さんとお母さんも、ここから外へ
出られるの?」
ヒューゴ
「ああ、そうなるようにがんばるよ。
ちょっと待っててくれ、話してくる。」
リザード
「それじゃあ。
ビュッデヒュッケ城へ行っても元気でね。
変なもの食べるんじゃないよ。」
アラニス
「うん、おじさんもいろいろありがとう。
親切にしてくれたこと、忘れないよ。」
エリオット
「アラニスのこと、尊敬しちゃうな。
リザードクランの人ともこんなに仲良く
なっちゃうんだから・・」
アラニス
「そうかな?
普通だよ、そんなの。」
メルヴィル
「ヒューゴさん、ありがとう・・
ほんとに・・」
ヒューゴ
「礼を言うなら、そこの兵士さんにだよ。
いっしょに頼んでくれたんだ、
アラニスたちを自由にしてくれって。」
リザード
「長いこと、うすぐらいところに
閉じこめちゃったからね。」
アラニス
「おじさん・・」
メルヴィル
「”銀の乙女”アラニス、
ときどきここへは来れるから。
永遠のお別れってわけでもないんだ、
泣かないで・・」
アラニス
「泣いてなんかないよ、
”烈火の騎士”メルヴィル!
・・そうだよね!
また、ここに来るから・・
大丈夫だよね、”疾風の剣士”エリオット!」
エリオット
「うん、なんたって、また3人一緒なんだから!
・・ぼくたち3人そろって!」
アラニス
「聖ロア騎士団の!」
メルヴィル
「誉れ高き三騎士!!!!」
リザード
「???
アラニスちゃんは、騎士団の人だったのかい?
そりゃあ知らなかったな。」
ヒューゴ
「ははは、ここにいる3人はりっぱな騎士だよ。
おれが保証する。」
リザード
「人間は見かけによらないねぇ・・」
アラニス
「それじゃあ・・お父さんとお母さんにこのこと、
話してくる。
ビュッデヒュッケ城だよね?
少し遅れるかもしれないけど、
絶対行くから・・待っててね。」
*エステラ・ロディ*
ヒューゴ
「なにしてるんだ?」
ロディ
「しっ!」
ヒューゴ
「?」
ロディ
「静かに!
もう少しでわかりそうなんです!」
ヒューゴ
「何が?」{1}
「そうか・・・・・・・」{2}
{2}
ヒューゴ
「そうか・・・・・・・」
(会話終了)
ヒューゴ
「おい・・・・・・・・・」
ロディ
「静かに・・・・
本当にあとちょっとなんですから・・・」
ヒューゴ
「何が?」{1}
「そうか・・・・・・・」{2}
{1}
ヒューゴ
「何が?」
ロディ
「もう少しで・・・・飛べそうなんです・・・」
ヒューゴ
「飛べるって・・・・
もしかして、そのほうきで?」
ロディ
「はい!
あ・・・・しまった・・
集中が・・もうちょっとだったのに・・」
「あの、何かご用ですか?
ぼくは、今魔法の修行中なんです。」
ヒューゴ
「あぁ・・・・・・・」
「仲間をさがしている。」{3}
「特に用はないよ。」{4}
{4}
ヒューゴ
「特に用はないよ。」
ロディ
「そうですか。
それじゃあ、ぼくは修行がありますから。」
{3}
ヒューゴ
「仲間をさがしている。」
ロディ
「仲間・・・・ですか?」
ヒューゴ
「うん。
強い戦士をさがしているんだ。」
ロディ
「戦士かぁ・・・・戦士じゃあないけど
ぼくの師匠は、誰にも負けませんよ。
師匠は世界一の魔法使いなんですから。」
ヒューゴ
「魔法使い?」
ロディ
「はい。
師匠の魔法の腕は世界一ですもの。
あの古の魔法使いクロウリーとも
一騎打ちをしたんですよ。
もちろん、このほうきで飛ぶのだって
スイスイ!って感じですから。
そうだ、それがいいですよ。
ぼくの師匠に会ってみてください。
この宿にいますから!」
ヒューゴ
「そんなにすごいのか・・・・」
エステラ
「なんだい、わたしに用でもあるのかい?」
ヒューゴ
「あなたが世界一の魔法使いだと
聞きました。
仲間になってくれませんか?」
エステラ
「仲間・・・・?
仲間・・ねぇ・・・・・
なってもいいよ。」
ヒューゴ
「ほんとうか?」
エステラ
「あぁ、ただ一つ条件がある。
あんたたちが伝説のゴルディアスの村を
見つけることが出来たら、
仲間になってあげるよ。」
ヒューゴ
「ゴル・・ディアスの村?」
エステラ
「あぁ。アルマ・キナンの村と対をなす
伝説の村さ。
村人が全員男なんだ。
たしか、アルマ・キナンの儀式のほこらの
手前に入り口があるはずだよ。」
エステラ
「ん?村は見つかったのかい?」
ヒューゴ
「いや・・・
そんな村ないって言われた。」
エステラ
「あら、そう。
じゃいいわ、仲間になるよ。」
ヒューゴ
「え・・・・
ゴルディアスの村ってのは・・」
エステラ
「えっと・・
どっちに行けばいいのかしら?」
ヒューゴ
「いや、だからゴルディアスの村は・・・」
エステラ
「さぁさ、ロディ、お世話になるんだから
あいさつしなさい。」
ロディ
「エステラ師匠の弟子、ロディです。
まだ見習いですけど、
足を引っ張らないようにがんばりますね。」
エステラ
「それじゃあ出発するよ。
善は急げっていうからね。」
ヒューゴ
「あの・・ゴルディアスの村は・・?」
*エッジ*
ヒューゴ
「なにしてるんだ?」
エッジ
「商売。」
ヒューゴ
「商売って・・・・
売るものなんかないじゃないか。
そうか、その剣が売り物か?」
星辰剣
「だれが、売り物だ!
だいたい、どうしてわたしが、
こんなところで
見世物になっていなければならん?」
ヒューゴ
「け・・・剣がしゃべった?
な、なんだ?どういうことだ?
ここで、何をしてるんだ?」
エッジ
「商売。
1000ポッチで、おれと一騎打ちの勝負だ。
おまえが勝てば、この剣はおまえのものだ。」
ヒューゴ
「この剣って・・・・・
このしゃべる剣は、おまえのものなのか?」
星辰剣
「どちらかというと、こいつが
わたしの召使いだな。
まったく・・・前のクマ男といい、
おまえといい、どうしてこう
わたしは運が悪いのだ?
だいたい、なんだってこんなことを・・・」
エッジ
「主人なら、召使いの食いぶちぐらい
かせいでくれてもいいはずだ。」
星辰剣
「ふん。
人間どもは、腹がへっただの
眠いだの、役に立たないくせに
グチが多い。困ったもんだ。」
エッジ
「あんたの言ってるのもグチだよ。」
星辰剣
「・・・・・・・・・・・・けわいげのない。」
ヒューゴ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
エッジ
「それで・・・・
勝負するのか?しないのか?」
ヒューゴ
「おもしろい、相手になろう。」{1}
「遠慮しておくよ。」{2}
{2}
ヒューゴ
「遠慮しておくよ。」
エッジ
「そうか。」
星辰剣
「ほれ見ろ。
きさまが無愛想だから、客が逃げたじゃないか。」
エッジ
「そうだな・・・・・・・・」
{2}
ヒューゴ
「おもしろい、相手になろう。」
(一騎打ち)
エッジ
「くっ・・・・・・負けるとは・・・・」
ヒューゴ
「それじゃあ、この剣はもらうよ。」
エッジ
「すまない。
たしかに約束はそうだ。
だが、この剣は大事な人からあずかったものだ。
わたすわけにはいかないんだ。」
ヒューゴ
「じゃあ、どうするんだ?」
エッジ
「剣はわたせない。
だが、おれの剣の技を貸そう。
おまえが必要とする間、
この剣と、この剣を振るうおれの技を貸す。
それでいいだろう?」
ヒューゴ
「しかたないな。」
星辰剣
「ふん。これでまた、
寄り道をすることになったな。
未熟者が。」
エッジ
「すまない。」
*エミリー
エミリー
「ん、わたし?
いや、なんかヒマでさ。
なに?
腕試しの相手、してくれるの?」
ヒューゴ
「いいよ。」{1}
「ごめん、やめとくよ。」{2}
{2}
ヒューゴ
「ごめん、やめとくよ、」 (首を振る)
エミリー
「ハハ、手加減はするからさ!
最近、てごたえのある相手と
やりあってなくってね。
いつまでもこんなんじゃ、
体、なまっちゃうんだけどさ。」
{1}
ヒューゴ
「いいよ。」
エミリー
「えっ、ほんとに!?
やったっ!!
言ってみるもんだ。
それじゃあさっそく・・」
「腕相撲で勝負だ!!」
ヒューゴ
「う、腕相撲・・きみと?」
(勝った場合)
ヒューゴ
「勝ったぁ・・!!」
エミリー
「うわ、すごいね!!!
力比べでわたしに勝てるのなんて、
母さんだけだと思ってた!
うん!やっぱり世の中は広い!」
ヒューゴ
「・・あのさ・・・その力をみこんで、
お願いがあるんだけど・・」
エミリー
「・・・・ん?なになに?」
エミリー
「・・・へーーーー、
ビュッデヒュッケ城かぁ・・・
・・・・・・・・・面白そう!!
行く行く!!!
場所は・・・・?
・・・あそこか!
うん、分かった!
母さんに話ししてから、
絶対絶対、ビュッデヒュッケ城に行くよ!」
ヒューゴ
「母さんって、きみより強いっていう・・」
エミリー
「うん、そう!
許してもらえないかもしれないけど、
そうなったら家出してでも
ビュッデヒュッケ城へ行くからさ!
ずーーーっと行きたかったんだ、
わたしよりも強い人がいっぱいいるところへ!
だから、絶対絶対、待っててよね!
そいじゃっ!!」
ヒューゴ
「家出は・・・しちゃダメだ。」
(負けた場合)
ヒューゴ
「つ、強いな・・・すごい力だ。」
エミリー
「ふふーーん、まいったか!
でも、あんまり大きな声で
すごいすごいって言わないでよね?
これでも一応、女の子なんだからさ!
ま、悔しかったら腕力を鍛えてまた来なよ。」
*エリオット、メルヴィル*
メルヴィル
「あ、ヒューゴさん!
どうしたんですか、今日は?」
ヒューゴ
「うん、実は・・・・」
メルヴィル
「・・そうだったんだ。
このところ父さんから何の連絡もなかったから、
心配してたんだけど・・
ビュッデヒュッケ城にいたんだ。」
エリオット
「メ、メルヴィル、ぼ、僕も!
僕も一緒にビュッデヒュッケ城へ行きたいな・・」
ヒューゴ
「エリオットは呼ばれてないんだ。
すまないけど・・」
エリオット
「えーーー、そんなぁ・・・
メルヴィルだけ
ビュッデヒュッケ城へ行くなんて・・
僕、遊び相手がいなくなっちゃうよ・・」
ヒューゴ
「けど・・エリオットにはお母さんがいるだろ?
勝手にビュッデヒュッケ城へ来るわけには・・」
メルヴィル
「エリオット、おばさんに頼んでみようよ。
なんなら、おばさんも一緒にビュッデヒュッケ城へ
来ればいい。
僕の父さんがいれば、
おばさんもきっと喜ぶし・・」
エリオット
「うーーーん・・・そうだね。
頼むだけ、頼んでみようかな。
ヒューゴさん、
お母さんがいっしょなら、
僕もビュッデヒュッケ城へ
行ってもいいよね?」
ヒューゴ
「あ、ああ・・
けどエリオット、お父さんは・・?」
エリオット
「・・・ずーーっと前に、戦争で死んじゃった。」
ヒューゴ
「・・・そうか。」 (俯く)
メルヴィル
「それじゃあ、ヒューゴさん、
エリオットのお母さんと話してから、
ビュッデヒュッケ城へ行くよ。
必ず、エリオットも一緒に・・ね。」
エリオット
「う、うん。がんばってお母さんを説得する。」
ヒューゴ
「ああ、がんばれ。
けどあんまり無理言って、
お母さんを困らせちゃダメだ。」
エリオット
「う、うん・・
それじゃあ・・・・」
*オーギュスタン*
オーギュスタン
「・・・・・・世界は、美しい・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
君も・・・・そう思わないかね?」
ヒューゴ
「え・・ああ、そうですね・・・・
あの・・・海が、お好きなんですか?」
オーギュスタン
「・・・・フッ、まあね。
わたしは、『優雅』で、
『美しいもの』が大好きなのだよ。」
ヒューゴ
「・・・・・・・・・はあ・・」
オーギュスタン
「・・・ふふ。ここで会ったのも何かの縁だ。
わたしの自慢の『美しい』バラを
見せて上げよう・・・」
「・・・これがわたしの大切な
『バラの胸飾り』・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・が、ない!!!!!
どこにもないではないか!!!!!」
「ああ、・・・なんてことを!!」
オーギュスタン
「すまないが一人にしてくれたまえ・・・
・・・・ああ、『バラの胸飾り』は一体・・」
「おお・・!!
私が探していたのはまさしくこれだ!!
よくぞみつけてくれた!!!!
これが私の自慢の『バラの胸飾り』だ。
心から感謝する!!!!!
何かお礼がしたいが・・・・・・・
ああ、・・・そういえば、この私に
何か用があって
声をかけたのではないかね?」
ヒューゴ
「目立っていたから、つい・・・・・」{1}
「仲間になってもらえないかと・・思って」{2}
{1}
ヒューゴ
「・・いえ
・・目立っていたから、つい・・・・・」
オーギュスタン
「ふむ、
つい、声をかけたくなってしまった・・・と。
フッ。
わたしの気品あふれるこの気配を察知したのなら
仕方のないことではあるな・・・
まあ、何かわたしに出来ることがあったら
遠慮なく言ってくれたまえ」
(会話終了)
オーギュスタン
「・・ああ、君はさっきの・・・
このわたしに何か用かね??」
ヒューゴ
「目立っていたから、つい・・・・・」{1}
「仲間になってもらえないかと・・思って」{2}
{2}
ヒューゴ
「・・・あの
・・仲間になってもらえないかと・・思って」
オーギュスタン
「・・・・・ふふ。
なるほど、なるほど・・・そういうことか。
・・・・・・どうやら、隠そうとしても
隠しきれるものではないらしいな。
私からにじみ出る高貴なオーラは・・・」
ヒューゴ
「・・・え??・・・」
オーギュスタン
「・・・立ち方、歩き方、頭の先から足の指先まで
ひとつひとつ洗練されたムダのない動き・・・・
それらのことから・・・
何よりも・・・・なによりも、
『華麗』で『芸術的』な私の剣さばき!!!」
「・・・・それを見抜いてしまった・・・・と、
そういうコトなんだね。」
ヒューゴ
「・・え・・・っと・・あの・・」
オーギュスタン
「ふー、君の洞察力には負けたよ・・・
『バラの胸飾り』を見つけてもらった恩もあるし、
喜んで仲間になろうじゃないか。」
ヒューゴ
「あ・・・うん。
・・・・・・・どうもありがとう。」
オーギュスタン
「おっと、自己紹介がまだだったな。
わたしは、オーギュスタン・ナボール。
バラと・・・このヒゲがチャームポイントだ。
以後よろしく。
・・・ところで他の仲間はどこにいるんだね?」
ヒューゴ
「それはビュッデヒュッケ城に・・」
オーギュスタン
「ああ。噂は聞いているよ。
それではまた後で。
城で会えるのを楽しみにしているよ」
*キッド*
ヒューゴ
「こ、これは・・・・?」
キッド
「見ての通り、殺人事件です。
もっとも、正しくは殺ダック事件ですが。」
「被害者の
(とかなんとか)
良かったら助手になってくれません?」
ヒューゴ
「・・分かった。手伝うよ。」{1}
「遠慮するよ。忙しいしね。」
{1}
ヒューゴ
「・・分かった、手伝うよ。」
キッド
「ありがとう!
ようし、そうと決まれば・・・
変身!!」
「」
ヒューゴ
「・・・・・・・・・・・・」
キッド
「それでは、ことの発端からお話しましょう。
(説明)」
ヒューゴ
「部屋には、ジョナサンしかいなかったの?」
宿屋の主人
「はい。(略)」
ヒューゴ
「・・清掃係が中庭に?」
主人
「ええ、あとで話が聞けると思いますよ。」
キッド
「それじゃあ、まずはこの部屋から(略)」
(以下はヒューゴのセリフの抜粋ごめん、面倒だった・・・)
「音が聞こえてから、
あの部屋から誰か出てこなかった?」
「・・そんなバカな。
窓からは逃げられないし・・
ドア以外に逃げ道はないんだ。
犯人があの部屋から消えたとでも・・?」
「・・・!」
「ああ。香草・・ね。おぼえておくよ。」
「メモ・・か。」
「異国の儀式をするときに香草を使う、って話しを
聞いたな。」
「・・・え?」
ヒューゴ
「主人があやしいな・・」
「ハワードさんかな?」
「ジョナサンの自殺だな。」
「おれが犯人だ。」{2}
{2}
ヒューゴ
「おれが犯人だ。」
キッド
「みんな、逮捕しろ!!!!!!
・・って冗談です。
それじゃあ、真相をお目にかけましょう。」
(他の選択肢は暇なときにでも・・・)
(ジョナサンが起き上がったとき)
「う、うわあああああああ!!!!!!」
「殺人事件じゃなかったんだ・・・」
「・・・・・・・・」
ヒューゴ(事件解決してすっきりするキッドに)
「・・・・そうか」
キッド
「さぁてと、次はどこへ行こうかな?
(略)」
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城へ来なよ。」{3}
「知らないな。」{4}
{3}
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城へ来なよ。
毎日、事件続きだからさ。」
キッド
「ああ、あの城?
うん、知ってるよ。
そうだね・・・・悪くないかも。
他に行くところも決まってないし、
それじゃあ、寄らせてもらおうかな。」
ヒューゴ
「怪事件を起こすのはかんべんしてくれよ。」
キッド
「失敬だなぁ、僕が事件を起こすんじゃないよ。
事件が僕に向かっておきるんだ。
まあいいや、先に行くね。
それじゃあ!」
{4}
ヒューゴ
「知らないな。」 (首を振る)
キッド
「そうですか。
どうしようかなぁ・・・・」
*キャシィー*
キャシィー
「・・・・3、4、5、あっ・・・・・もぉー!!
おまえら、ジッとしろー!!」
ヒューゴ
「どうしたの?」
キャシィー
「聞いて!さっきあたしの馬たちに、
野生馬の群れがぶつかって、もう大っ混乱!
野生馬の方はいっちゃったけど、
あたしの馬も紛れて逃げてると困るのよ。
あーでも何頭いるんだ?コレ・・・・?
そうだ!お願いっ!数えるの手伝ってくれない!?
全部で15頭いるはずなんだ!!」
キャシィー
「何頭いるかわかった??」
ヒューゴ
「ちょっとまって」{1}
「分かった」{2}
{1}
ヒューゴ
「ちょっとまって。」
キャシィー
「ねー!!
けっこう難しいでしょ。」
{2}
ヒューゴ
「分かったよ。」
キャシィー
「さっすがー!!
で、どうだった??
最初は15頭いたんだ。」
ヒューゴ
「15頭より少ない」{3}
「ぴったり15頭いる」{4}
「15頭より多い」{5}
{3}
ヒューゴ
「いや、そんなにいないよ。」
キャシィー
「えーっ!!まずいなー!!
あたし、放牧くらい一人で平気だって、言ったのに・・・・・・
とりあえずサンキュー!!
急いで、いなくなった子を探すよ!!
ヘイ、ヘイ、ヘェーイッ!!!
みんな、カモン!!レッツゴー!!」
{4}
ヒューゴ
「ちょうどぴったりだよ。」
キャシィー
「ホント??
・・・3、4、5、・・・
・・・・・14、15、・・・うーん・・・・
あー、頭こんがらがってきた。
うん、でも15頭いるいる。
でも、助かったー。
放牧くらい一人で平気なんて言っちゃった後で、
さっそく数が足りないんじゃ
どやされるどころじゃすまなかったよ。」
ヒューゴ
「よかったな。」
キャシィー
「サンキュー!!それじゃあ、もう行くね。
ヘイ、ヘイ、ヘーイ!!!
みんな、カモン!!レッツゴー!!」
{5}
ヒューゴ
「いや、少し多いんじゃないかな。」
キャシィー
「うわ!!
全部で何頭になってる??」
ヒューゴ
(選択)
「?頭いない?」
(外れた場合)
キャシィー
「うーん、どうかなー。
あたしにはお手上げだよ。
いいのかなー、少ないわけじゃないし。
サンキュー!!それじゃあ、もう行くね。
ヘイ、ヘイ、ヘーイ!!!
みんな、カモン!!レッツゴー!!」
(当たった場合)
キャシィー
「そっかー。
やっぱり一人で放牧を続けるのも少し不安だなー。
どこかきちんとした場所で
世話し直せればいいんだけど。」
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城を教える」{6}
「ビュッデヒュッケ城を教えない」{7}
{6}
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城なんてどう?」
キャシィー
「ビュッデヒュッケ城かぁ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・ってなに?」
ヒューゴ
「聞いたことない?」
キャシィー
「アハハハ。
こいつら連れて暮らしてると
街の話とかさっぱりでさー。」
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城ってのは・・・・・・」
キャシィー
「ふーん・・・なんか楽しそうだな。
わかった。とりあえず行ってみる。
色々とありがとう!!
よーし、みんな出発だよー!!!
ヘイヘイヘーイ!!
カモーン!レッツ、ゴー!!!!」
{7}
ヒューゴ
「大変そうだけど頑張れよ。」
キャシィー
「ありがとう!!!
よーし、みんな落ち着けー!!!
ヘイヘイヘーイ!!
カモーン!!!」
*ギョーム*
ギョーム
「ほほほーーーい。
この扉の向こうには、
きっとお宝がたんまり・・・ぷぷぷっ!
けどっ!!ここはシンダル扉!!!
ワナにはかかりませんよっ!!
えいえいっ!!
チェックチェック!!!」
ヒューゴ
「ギョーム・・・・・・・さん・・・・」 (膝をついてガックリする)
ギョーム
「ほほほーい、
待ってましたよ、僕の部下たち!!
・・って誰だお前ら!!!!!!!!!」
ヒューゴ
「こ・・・こんにちわ。」
ギョーム
「キィィィィ!!!
見てしまいましたね!!」
「問答無用!!
目撃者には消えてもらいます!!」
ヒューゴ
「え、えぇ!?」
(一騎打ち)
ギョーム
「ぐはあああああああああ!!!
負けたああああああああ!!!」
ヒューゴ
「悪いことたくらんでたんなら、
もうやめときなよ。
悪いことするの向いてなさそうだし。」
ギョーム
「・・・・さえない鑑定屋に戻れって言うのか?
とほほほほ。」
ヒューゴ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ギョーム
「なんですか?
何か文句ありますか?」
ヒューゴ
「鑑定屋・・・・・・・・・なんだ。」
ギョーム
「そうですよ、わたしは元々、鑑定屋ですよ。
ん、ひょっとして鑑定屋が入り用ですか?
ほほほほーーーい。
頼まれれば、考えてあげてもいいですよ。」
ヒューゴ
「・・・・・・・・・ぐっ!!」
「いらないや。」{1}
「・・・鑑定屋を探してるんだ・・」{2}
{1}
ヒューゴ
「いらないや。」 (首を振る)
ギョーム
「ふふーーーん。そうですか?
それならいいんですけどね。」
(会話終了)
ギョーム
「ほほほーーい。
やっぱり、鑑定屋はこのおにいさんに
決まりだろ?」
ヒューゴ
「いらないや。」{1}
「・・・鑑定屋を探してるんだ・・」{2}
{2}
ヒューゴ
「・・鑑定屋を探してるんだ・・」
ギョーム
「ほほほほーーい。
おにいさんに任せなさーーーい。
場所はどこですか?
・・・・・・・・ふむふむ。
分かりました。
それじゃひとっ走り行って、
鑑定屋をオープンさせましょう。」
ヒューゴ
「大丈夫かな・・・」
ギョーム
「ほほほーーーい。
任せてよほーーーい。
それじゃね〜〜〜。」
*ケンジ*
ヒューゴ
「こんな所でなにしてるの?」
ケンジ
「体操さ!
君はいい汗流してるかい!?」
ヒューゴ
「た、体操?」 (首を傾げる)
ケンジ
「そうさ!!
君も一緒に青春の汗を流さないか!?」
ヒューゴ
「イヤだ」{1}
「わかったよ」{2}
{1}
ヒューゴ
「イヤだ。」
ケンジ
「若者がなに言ってるんだ。
さあ、始めるよ!!」
{2}
ヒューゴ
「わかったよ。」 (頷く)
ケンジ
「お、君ぃ!!
見込みあるね!!」
ケンジ
「それじゃーいくよ!!
腕を大きく伸ばして・・・・・・」
(*)
ケンジ
「どうだい!?
体操をして流す汗の気持ちよさ!!」
ヒューゴ
「た、体操なんて・・・・もんじゃ・・・・」 (肩で息)
ケンジ
「なに!?
これっぽっちじゃ動き足りないって?
ははははは、よーし分かった!!」
ヒューゴ
「話を聞いて」{3}
「水が欲しい」{4}
{3}
ヒューゴ
「ま、まって・・・・
話が・・・・あるんだ・・・・」
ケンジ
「さぁ、さぁ、ならんで。」
ヒューゴ
「う、うそ・・・・」
(→(*)に戻る)
{4}
ヒューゴ
「み、水・・・・・・」
ケンジ
「水?水はここにはないよ!
ビュッデヒュッケ城に行けば
飲めるだろうけど。」
ヒューゴ
「そ、それだ・・・・
仲間に・・・・なってよ。
・・・ビュッデヒュッケ城に行くから・・
・・・きて・・・」
ケンジ
「体力ないな、君。しっかりしろよ。
じゃあ、ビュッデヒュッケ城についたら特訓だ!
まずは、ビュッデヒュッケ城までマラソン!!
しっかりついてこいよ!!」
*ゴードン*
ゴードン
「ふむ、悪くないですね。
いや、むしろ、良い。
良いですね、あなた。
紳士のオーラを身にまとっておられる。」
ヒューゴ
「・・・え?」
ゴードン
「ですが、惜しい。
いやまったく・・惜しい。
せっかくの紳士オーラが、
それに反する人物を伴っているがゆえに
輝きをやや失ってしまっている。
いやはや、もったいない。」
ヒューゴ
「・・おじさん、何を言っているのか
分からないんだけど・・」
ゴードン
「いえ、失礼しました。
ゆっくり商品を見ていってください。」
ゴードン
「おお・・・
これはこれは・・・・・・」
「すばらしい!!
すばらしい紳士たち・・!!
私もぜひ、あなたがたの紳士の仲間入りを
させてもらえないだろうか?」
ヒューゴ
「いいよ。」{1}
「いやだね」{2}
{2}
ヒューゴ
「いやだね。」
ゴードン
「くっ・・・
私の紳士レベルでは、あなたがたの仲間入りは
できないのか・・・」
{1}
ヒューゴ
「いいよ。」
ゴードン
「おお、夢のようだ・・!
どちらへ行けばよろしいので?
・・・なるほど、ビュッデヒュッケ城ですね。
それでは一足先に、失礼。」
「・・・すばらしい・・・・」
*ゴロウ*
ゴロウ
「・・・ちがう、
こんなんじゃない・・・!」
「これか?
いや・・・これもちがう!!
ヤツの風呂おけは・・
もっと静かで・・激しく・・
それでいて気高い・・!!」
ヒューゴ
「あの・・・・・何を?」
ゴロウ
「たとえるならヤツの風呂は・・母!!
おれが産まれる前に入っていた、
母という名の風呂に似ている!!」
「誰だ、おまえら!!!」
ヒューゴ
「あの・・・・・何を?」
ゴロウ
「・・・ったく、変なことを見られちまった。
いるならいるって、ちゃんと言えよな。」
ヒューゴ
「ごめん、じゃましちゃ悪いかな、と思って・・」
ゴロウ
「まあ、細かいことはいいか。
すまんが、今は相手しているひまはない。
おれは風呂おけ用の木を選ばなきゃならん。」
ヒューゴ
「風呂おけ?」 (首を傾げる)
ゴロウ
「ああ、最っ高の風呂をつくって・・
ヤツに勝つ・・・!!」
ヒューゴ
「手伝う」
「手伝わない」
ヒューゴ
「がんばってくれ。」
ヒューゴ
「大変そうだな。手伝うよ。」
ゴロウ
「手伝う?
あんたらが?」
(鑑定、底力スキルを持った人がいた場合)
「うん・・
作業を任せられそうな人間がいるようだな。
それじゃあ悪いが、お願いするか。」
「ありがとよ!
おかげでいい木が見つかったぜ!
これで・・・
最っ高の風呂をつくって・・
ヤツに勝つ!!
と言いたいところだが・・問題がある。
手伝ってもらったついでに・・
聞いてもらえるか?」
ヒューゴ
「?」
ゴロウ
「あんたら、
ビュッデヒュッケ城のひとたちなんだろ?
風呂をつくっても・・
置いてもらえることろが、
今のところ無くてな・・
その・・
むりな願いだと分かってはいるが、
・・おれの風呂を城においてもらえないか?」
ヒューゴ
「OK」{1}
「断る」{2}
{2}
ヒューゴ
「それは無理。」 (首を振る)
ゴロウ
「・・・そうか。
それならいい。
ぜいたくを言って、すまなかった。」
{1}
ヒューゴ
「いいよ。」
ゴロウ
「いいのか!?
・・・ありがとう!
よぉし・・・
これでおれも、自分の風呂が持てる・・
ヤツに・・・勝つ!!!」
ヒューゴ
「あの・・・ヤツっていったい・・」
ゴロウ
「おれのライバルだ。
ヤツの作り出す風呂は・・・
くやしいが、まさに・・この世の楽園。
ヤツの風呂に入ったおれは・・
そのあまりの気持ちよさに・・
・・うたた寝してしまった。
今のおれでは・・勝てない。」
ヒューゴ
「・・・・・・」
ゴロウ
「だが・・・!
見てろ!!
ヤツをおれの風呂でうたた寝させてやる!!!
おれの風呂で、
見も心もリラックスさせてやる!!!!
いつの日か・・・・必ず!!」
*サナエ・Y*
サナエ
「お礼の気持ちですから、
どうか受け取って下さい。」
村人
「グワ〜、いらないっていってんのにぃ。
さっきのはタダであげたんだから。」
サナエ
「そんな道中礼節を欠くようで、
何の修行になりましょうか。
わたくしが父母に叱られます。」
ヒューゴ
「どうかしたの?」
村人
「メガネをひろってあげただけで
お礼なんかもらっちゃったら
悪いよ。」
サナエ
「わたくし、池に落とした眼鏡を
この方に拾っていただいたのです。
それで、せめてものお礼を
受け取っていただこうと思うのですが
それなのに・・・・・・」
ヒューゴ
「受け取ってあげなよ。」{1}
「気持ちは伝わってるから大丈夫だよ。」{2}
「じゃあ、おれにくれよ。」{3}
{1}
ヒューゴ
「受け取ってあげなよ。」
村人
「うーん・・・・・・
タダでいいのになぁ。」
サナエ
「ありがとうございます。」
{2}
ヒューゴ
「気持ちは伝わってるから大丈夫だよ。」
サナエ
「そうですね・・・・・・
少々、意固地がすぎたかもしれません。
旅の無礼お許し下さいませ。
ご忠告ありがとうございます。」
{3}
ヒューゴ
「じゃあ、おれにくれよ。」
サナエ
「えっ・・・・・
あの、お知り合いですか?」
村人
「ううん。知らない。」
ヒューゴ
「拾った眼鏡をおれがもらって、きみに返した。
そう言うことにしておくのはどう?」
村人
「グワ〜。頭いいな。」
サナエ
「え??えっと・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
い、いけませぬ!
その場合、わたくしがお渡ししたお礼を
やはり、こちらの方に
渡して・・・・いただかない・・・と?」
ヒューゴ
「まぁまぁ。この人とおれは、
タダであげた、もらった、なんだから。」
サナエ
「あの、よろしいんですか?」
村人
「タダであげるんなら、
誰だっていいよ。」
サナエ
「それでは・・・・・・・・
大切な眼鏡をお返し下さり
ありがとうございました。
ほんのお礼の気持ちです。」
「フフフ。
何だかおかしな気分ですわ。」
村人
「それじゃあね〜」
サナエ
「通りすがりのお方も、
もめ事をとりなしていただいて
ありがとうございました。」
「わたくし宿に荷物がありますので、
それでは・・・・・・・・」
ヒューゴ
「仲間になってよ。」{4}
「それじゃあ。」{5}
{5}
ヒューゴ
「それじゃあ。」
サナエ
「では失礼します。」
(会話終了)
サナエ
「その節は、ありがとうございました。
ここの方々はみんな親切ですね。
少しのんびりしようと思います。」
ヒューゴ
「仲間になってよ。」{4}
「賑やかで楽しいしね。」{6}
{6}
ヒューゴ
「賑やかで楽しいしね。」
サナエ
「はい。
それに水のそばなのも、
わたくしの育った街を思わせます。」
(会話終了)
{4}
ヒューゴ
「仲間になってよ。」
サナエ
「わたくしにですか?
・・・・・・わかりました。
親切は、こうやって巡り行くのですね。
私に旅を命じた父母も、
かつて、大切な仲間に
ご恩を受けたと言っておりました。
わたくしの力でよかったら、
どうぞ、お役立て下さい。」
*ジーン*
ジーン
「ふふ・・
いらっしゃい。」
ヒューゴ
「あ、ど、どうも・・・・」
ジーン
「ご希望のものは
・・・何かしら?」
ヒューゴ
「え、ええっと・・・・・・・・・・」
(選択肢)
「ビュッデヒュッケ城へきてくれませんか?」{1}
「紋章を見せて。」
{1}
ヒューゴ
「城で紋章師を募集しているんだけど・・
来てくれませんか?」
ジーン
「そうね・・
ここもだいぶ飽きちゃったから、
あなたのところへ行ってもいいわ。」
ヒューゴ
「ありがとう。
ビュッデヒュッケ城なんだけど・・・」
ジーン
「ええ、ビュッデヒュッケね。
知ってるわ。
それじゃあ、楽しみにね・・・
ふふ・・・」
ヒューゴ
「楽しみって・・・なにを・・」
*ジェファーソン*
セシル
「だから、関係ない人が入ってきちゃ
ダメなんです!!帰ってください!!!」
ジェファーソン
「関係はある!関係はあるぞ!!
ええい、どけ”鈍重歩兵”!!
城主を呼べ!!」
セシル
「だれが”鈍重歩兵”ですか!!
勝手な名前を付けないでください!!
ジョアンさん、
何とか言ってやってください!!」
ジョアン
「うるせえな・・
好きにさせてやれよ、別にいいじゃねえか。」
ジェファーソン
「おお、青年、いいことを言うな!
よぉし、お前は今日から・・」
「”下取りよけ上手番長”だ!!
ますます励めよ!!!!!」
ジョアン
「だれが番長だ!!!」
セシル
「ね?なんだか腹が立つでしょ?
私も”鈍重歩兵”なんて名前付けられて、
なんだかすごく腹が立ったんです!!
早く帰らないと、実力で・・・・」
ヒューゴ
「何か、もめごとかい?」
セシル
「あ・・・助けてください!!
この人が、勝手に入ってきて、
私やジョアンさんに変な名前をつけるんです!」
ジェファーソン
「変な名前とはなんだ、変な名前とは!!」
「おまえが”鈍重歩兵”で!」
「おまえは”下取りよけ上手番長”!!」
「最高じゃないか!!」
セシル
「最低よ!!!!」
ヒューゴ
「あの・・何の用事ですか?」
ジェファーソン
「うむ、この城にも人間が
増えてきたと聞いたので、
私が来てやったのだ。
これだけの人数がいるのだ、
それぞれの人間に応じた、
それぞれの役職名が必要になるだろう。
絶対にな。」
ヒューゴ
「役職名?」
ジェファーソン
「うむ。
役職が秩序をうみ、平和と繁栄を約束するのだ。
しっかりした役職名があるからこそ、
それぞれの住人は誇りと威厳を
得ることが出来る。
”鈍重歩兵”!
”下取りよけ上手番長”!!
お前たちもそう思うだろう!?」
セシル
「思いません!!」
ジョアン
「・・セシル、お前が”鈍重歩兵”って
言われて返事するから図にのるんだ。
無視しろ、無視。」
ジェファーソン
「なんだ”下取りよけ上手番長”!!
ヒソヒソ話をするな!!!!」
ジョアン
「その呼び方をやめろ!!」
ヒューゴ
「・・・・・・・・・・・」
ジェファーソン
「まぁ、役職のことで困ったら、
おれのところにくるがいい。
お前たちにぴったりの役職名をつけてやろう。
一生、忘れられないような名前を、な・・」
*シャボン・ネイ・トッポ*
(ゼクセに入ったところで)
ヒューゴ
「あれ・・・・・・・・
ギョーム・・・・・・・・・・・・さん?」(*)
ネイ
「あの・・
ちいさな子供をみかけませんでした?」
ヒューゴ
「ちいさな子、って言われても・・・」
ネイ
「ちょっと変わった格好をしている
女の子なのですが・・
困ったわ。
どこに行ったのかしら。」
ギョーム
「ほほほーーい。
たのしいですねーーー」
シャボン
「全然たのしくないよーーーー。
もう帰りたいーーーーーー」
ヒューゴ
「・・・・・ギョーム・・・さん。
まだビネ・デル・ゼクセにいたんだ?」
ギョーム
「ぬぬぅ、きみはあの洞窟の・・・!
しょうこりもなく、また現れるとはね。
いいだろう!
カモン、ボーイ!
決着をつけてやる!」
ヒューゴ
「・・決着はついたと思うけどなぁ・・」
(一騎打ち)
ギョーム
「ぐああああああああああ!!!
負けたあああああああああ!!!」
「おぼえてて!!!!!!
おぼえててよ!!!!!!」
ヒューゴ
「・・・・・・・・・・・・」
シャボン
「助かったあ・・・・
ありがとう。」
ネイ
「シャボン!!」
「だいじょうぶだった?
けがは無い?」
シャボン
「うん!
この人が助けてくれたの。」
ネイ
「まあ、シャボンがお世話になりました。
本当にありがとうございます。」
ヒューゴ
「大したことしてないよ。
いい運動になったし。
きみらも、これで芸が出来るってわけだ?」
ネイ
「ええ・・・・
そうなのですが・・・・」
ヒューゴ
「え?まだ何か?」
「ふーん、なるほど。
新しい公演場所、か・・」
ネイ
「・・はい。どこの地も、もう以前ほどは
稼げなくなって来ていて・・
どこか、良い公演地はないかと
探しているのですが、なかなか・・」
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城に行けば?」{1}
「がんばって。」{2}
{2}
ヒューゴ
「がんばって。」
ネイ
「ええ・・
けれどもなかなか・・」
(会話終了)
{1}
ヒューゴ
「ビュッデヒュッケ城に行けば?」
ネイ
「ビュッデヒュッケ城・・ですか。
そうですね、人が集まっているのなら、
行ってみる価値はありますね・・
分かりました。
私たち、ビュッデヒュッケ城へ
行ってみます。教えていただいて
ありがとうございました。」
*スコット*
スコット
「え、おれかい?
見ての通りの交易商だよ。
きみら交易は、やったことあんの?」
ワーレンハイト
「アンノ?」
ヒューゴ
「やってるよ。」{1}
「やったことはないな。」{2}
{2}
ヒューゴ
「やったことはないな。」
スコット
「へえ、そうなんだ。
やりかたはかんたんだぜ?
交易所でその街の特産物を買って、
他の街へ持っていって売るだけだ。
高く売れればもうけもの、
安く買われるなら売らなきゃいい。
どうだい、かたいもうけ話があるんだけど、
のらないか?」
ワーレンハイト
「ノラナイカ?」
ヒューゴ
「おもしろそうだな。」{3}
「やめとくよ。」{4}
{4}
ヒューゴ
「やめとくよ。」 (首を振る)
スコット
「ふーーん、いい話なんだけどなぁ・・
な?ワーレンハイト?」
ワーレンハイト
「ノラナイナンテ、シンジランナイ。」
ヒューゴ
「・・・・」
ワーレンハイト
「シンケイヲ、ウタガウワ。」
スコット
「ま、気が向いたら、声かけてくれ。」
{3}
ヒューゴ
「おもしろそうだな。」
スコット
「へへっ、そうこなくっちゃ!」
ワーレンハイト
「オニイサン、イイオトコ。」
ヒューゴ
「・・よくしゃべるオウムだね。」
スコット
「で、その話なんだけどさ。
”鹿の角”を探してほしいんだ。
せんじて飲むと病気に効く、ってんで
この辺りで人気なんだ。
・・どこにあるかって?
そうだなぁ・・・どこか、鹿に関わりのある街
の交易所だとは思うけど・・
詳しくは自分で調べてくれ。」
ヒューゴ
「・・・鹿にかかわりのある街?」
スコット
「じゃあな。見つけたら持ってきてくれよ。
それなりの金は払うからさ。」
ワーレンハイト
「タノンダヨ。」
スコット
「あっ、”鹿の角”、
手に入ったんだ?
よし、じゃあ、こいつはおれが買い取るよ。
えっと・・・いくらだった?」
2000ポッチ?
あ、そう。
じゃあ・・・2500ポッチで買い取ろう。」
ヒューゴ
「もう一声!」{1}
「いいよ。」{2}
{1}
ヒューゴ
「もう一声!」
スコット
「くぅ、お客さん、さすがだね!
じゃあ・・3000!
3000ポッチでどうだ!!」
ヒューゴ
「もう一声!」{3}
「いいよ。」{2}
{3}
ヒューゴ
「もう一声!」
スコット
「な・・・なにぃ・・・
くそっ・・・
金の亡者め・・・・」
ワーレンハイト
「モウジャメ・・」
スコット
「3500!
3500ポッチ!!
これ以上はムリだ!!!」
ヒューゴ
「もともっと高く!」{4}
「売った!」{5}
{4}
ヒューゴ
「もっともっと高く!」
スコット
「なにぃ・・・・・
もうこれ以上は出せないぜ・・
すまんが、あきらめてくれ・・」
{2}
ヒューゴ
「いいよ。」 (頷く)
スコット
「よし、じゃあこれ、確かに・・・」
ワーレンハイト
「マイドアリ。」
{5}
ヒューゴ
「売った!」 (頷く)
スコット
「ふぅ・・・
じゃあ、これ、たしかに・・」
ワーレンハイト
「タシカニ。」
スコット
「ところでお客さん、
いろんな土地へ行ってるみたいだね。
ビュッデヒュッケ城って知らない?
なんでも、金さえ払えばだれにでも
場所をあけてくれるって聞いたんだけど・・」
ヒューゴ
「知ってるよ。」
スコット
「え?
ほんとに?
場所おしえてくれよ、
おれ、自分の交易所を持つのが夢なんだ。
・・ふんふん、なるほど、あそこね。
よぉし、そうと決まれば・・
行こうぜ、ワーレンハイト!」
ワーレンハイト
「イコウゼ、スコット!」