カップリング100の質問

(高校生楽太×先生武流:版)


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時期としては付き合いだして一周年の、楽太が高二になってる六月頃ス。



1 あなたの名前を教えてください

 石井 楽太。

上田 武流。

2 年齢は?

楽太:16。

武流:二十六。

3 性別は?

楽太:おっとこ。

武流:男。

4 貴方の性格は?

楽太:明るくて前向きで単純。

武流:さあな。無愛想とか。

5 相手の性格は?

 楽太:えーと、優しいけど意地悪。最初はそうでもなかったのに段々意地悪になってく・・・。

 武流:お前、揶揄いがいありすぎるからな。単純すぎ。

 楽太:うー。でも、センセイが意地悪すんのはオレだけだよね!

 武流:お前って、無意味に自信家だよな。

 楽太:意味ないことないじゃんかー!

6 二人の出会いはいつ?どこで?

 楽太:学校の弓道場。オレがピカピカの高校1年生のとき。

 武流:お前、あの頃と全く変わんないなあ。

 楽太:どーせ見た目は全然だよっ。でも中身は成長したぞー。特に頭が。

 武流:そーかぁ?

 楽太:どーせバカなまんまだよっ。

7 相手の第一印象は?

 楽太:弓道が上手ですごいって思った。あと背高い。

 武流:ちっちゃいくせに目と声が大きい。

 楽太:くせにってなんだよっ。

 武流:ああ、そうだな。ちっちゃいから目が大きく見えるのか。

 楽太: ・・・意地悪ー。

8 相手のどんなところが好き?

 楽太:んっと、顔とか体とか性格とか弓道上手いとことか・・・全部!

 武流:好きなことろねえ・・・。

 楽太:センセイ、ハッキリ言ってよ!

 武流:全部。ってことにしとく。

 楽太:しとく、ってなんだよー!

9 相手のどんなところが嫌い?

 楽太:嫌いなとこー? んー、ない、かなー?

 武流:意地悪なのは嫌いなところじゃないのか?

 楽太:そこも好きなとこなの。

 武流: ・・・お前、救い難いな。

 楽太:いいじゃんかっ。センセイはっ? 別にないよね。

 武流:ってことにしとく。

 楽太:ぶー。

10 貴方と相手の相性はいいと思う?

 楽太:もちろん! バッチリ! ねっ、センセイ。

 武流:まあ、そうなんだろうな。

11 相手のことを何で呼んでる?

 楽太:センセイ。

 武流:二人のときは楽太。あとはお前とか。

12 相手に何て呼ばれたい?

 楽太:今のままでいーよ。そういえばさ、お前って言うのってなんか旦那さんみたいだよね。「なあ、お前」「はい、あなた」ってかんじっ。

 武流: ・・・バカ。

 楽太:ひどっ。あ、センセイのことは卒業したらちゃんと名前で呼ぶからね。

 武流:ちゃんと、ねえ・・・。

 楽太:無理だって思ってんだろー。どーせ絶対センセイって呼んじゃうよっ。

13 相手を動物に例えたら何?

 楽太:うーん、熊? 大きくて髪が黒いから。

 武流:じゃあ、お前は小型犬な。小さくて髪が茶色だから。

14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?

 楽太:オレ。嬉しい?

 武流:嬉しいか、バカ。

 楽太:嬉しいくせにー。センセイは、センセイくれればいいからね。

15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい?

 楽太:だから、センセイ。

 武流:くれるって、具体的にどうしてくれるつもりだ?

 楽太:え、えーと、なんでも言うこと聞くとか?

 武流:言うことを聞かせるのが、楽しいんだよ。だからいらない。

 楽太:うぅー。

16 相手に対して不満はある?それはどんなこと?

 楽太:センセイに対してじゃないけど、土曜日か休日前にしか泊まりにいけないこと。もっと泊まりにいってもっと一緒にいてもっとエッチもしたいっ!

 武流:ときどきちょっと鬱陶しい。

 楽太:ええっ!?

 武流:ときどき、ちょっと、だけな。

17 貴方の癖って何?

 楽太:寝相が悪いこと。

 武流:何度も蹴られたり殴られたりしたなあ。

 楽太:自分じゃどうしようもないんだからしょーがないじゃんっ。

 武流:別に気にしてないよ。大して痛くもないし。

 楽太:それはそれで悔し・・・。

18 相手の癖って何?

 楽太:センセイの癖かー。うーん、何?

 武流:さあ。自分じゃ気付かないもんだしな。お前はその髪癖毛なんだよな。最初は、わざと立ててんのかと思ってたけど。

 楽太:うん。朝起きたときはまだましなんだけど、だんだんツンツンしてくるんだよなー。

19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?

 楽太:んー、別にないかなぁ。あ、二人でいるときはもうちょっと「先生」じゃなくなって欲しいかも。

 武流:取り立てて言うほど嫌なことは、まあないかな。

20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?

 楽太:んと、しつこいとときどき怒られる。うるさくてもときどき怒られる。

 武流:わかってるんならするなよ。

 楽太:だってー。

 武流:こいつは、相手にしないとときどき怒る。バカにしてもときどき怒る。

 楽太:わかってんならするなよー。

 武流:されるようなことをお前がしなきゃいいだけの話だろ。

 楽太:う。

21 二人はどこまでの関係?

 楽太:どこまでもっ。

 武流:それって、どこだよ。

 楽太:だから、行けることまで。

 武流:じゃあ、あとはもう引き返すだけか。

 楽太:返さないっ。まだまだ行けるのっ。

22 二人の初デートはどこ?

 楽太:デートって、帰りにちょっとビデオ屋とかに寄るのじゃなくって、ちゃんと出掛けるのだよね。だったら、夏休みに良太たちと行ったやつ。

 武流:それが最初で最後かもな。

 楽太:ええっ、いろんなとこ行こうよっ。知ってる人が誰もいないとこ行って、思う存分ラブラブしようよっ!

 武流:気が向いたらなー。

 楽太:うー。

23 その時の二人の雰囲気は?

 楽太:フツー。

 武流:お前、一人ではしゃいでたもんな。

 楽太:センセイだって楽しそうだったじゃんか。

 武流:楽しいというより面白かったな。お前が。

 楽太:そんなこと思ってたんだ・・・。

24 その時どこまで進んだ?

 楽太:良太たちもいたからキスくらいしかしてない。したかったけど。

 武流:どっちにしろ疲れてそんな元気もなかったろ。

 楽太:疲れてても、そっちのヤル気はいつでも満々!

 武流:俺は疲れてるときは嫌だよ。

 楽太:センセイはもうおじさんだもんねー。

 武流:そう。だから若いお前にはそうそう付き合ってもいられないよ。

 楽太:うー。

25 よく行くデートスポットは?

 楽太:基本的にデートって出来ないもんなぁ。早く卒業したいー。そんでいっぱいデートしたいー。ねっ、ちゃんと付き合ってよー。

 武流:俺、外出するのあんまり好きじゃないんだよ。

 楽太:えーっ。遊園地とか行って観覧車乗ったりしよーよ。まあ、部屋で二人で過ごすのでも十分楽しいけどさっ。

26 相手の誕生日。どう演出する?

 楽太:どうせ、センセイの誕生日は一緒にいられないもーん。

 武流:別にわざわざ何かを演出しなくても、普通に祝ってやればそれでいいだろ。

 楽太:うん。おめでとうって言われるだけで嬉しかった。だから、そのうちセンセイの誕生日、一緒に祝わせてよ。

 武流:というか、お前にも予定があるんだろ?

 楽太:あっ! ・・・・・・そーだ、センセイも一緒に行こうよ!

 武流:家族水入らずを邪魔なんて出来ないなあ。

 楽太:センセイとオレはもう家族だよ!

 武流:うちの家系にバカの遺伝子は欲しくないな。

 楽太:うわーん、ひどいー!

 武流:遺伝子はいらないけど、本人は貰ってやるよ。

 楽太:えっ、う、うんっ! 貰って!

27 告白はどちらから?

 楽太:オレから。ポロっと出ちゃったってかんじ。

 武流:本当に、突然だったな。

 楽太:うん。ちょっとビックリしたけど。でも、気付けてよかった。おかげでこんなにラブラブになれたんだもんねっ。

28 相手のことを、どれくらい好き?

 楽太:すごく好き。すっごく好き。すごくすごく好き。あー、なんて表現していいのかわかんないよ。

 武流:そういう感情を数量や程度で表現するのは、無理ってことだよ。

 楽太:えー、じゃあセンセイは言ってくれないのっ?

 武流: ・・・すごーく好き。

 楽太:うわっ、気持ちこもってなっ。

29 では、愛してる?

 楽太:もちろん、愛してるよっ。

 武流:まあ、愛してるよ。

 楽太:まあってなんだよっ。

 武流: ・・・愛してるよ、楽太。(←頭を撫でて笑って)

 楽太:エ、エヘヘ〜。あ、でも「愛してる」より「好き」のほうが嬉しい気もするなー。

 武流:言わせといて、そういうこと言うのかよ。

 楽太:言わされたとか言わないでよーっ。でもさ、愛してるのほうがなんとなく軽い言葉っていうかちょっと嘘っぽく聞こえる気がする。

 武流:まあ取り敢えず、お前には似合わないよな。

 楽太:そうー? センセイは結構似合うと思うけど。

 武流:そうか? あんまり俺の柄じゃないと思うけど。

 楽太:まっ、オレが「好きっ」って言ったら「好き」って返してくれるから、それでじゅーぶんだけどねっ。

30 言われると弱い相手の一言は?

 楽太:さっきみたいに笑顔付きで言われるとなんでも。

 武流:別にないな。

 楽太:ないのー?

 武流:あっても、内緒だ。

 楽太:ケチー。

31 相手に浮気の疑惑が! どうする?

 楽太:えー、センセイはしないよ。信じてるもん。

 武流:とか言っておきながら、すごい動転しそうだよな。

 楽太:そ、そんなことない・・・よぅ。たぶん・・・。

 武流:お前は疑惑というか、したらバレバレの行動取りそうだな。

 楽太:どーせ。でも、絶対しないから安心してねっ!

32 浮気を許せる?

 楽太:オレもしないしセンセイもしないから、許す許さないなんてない。

 武流:その自信、どこから来るんだ?

 楽太:オレたちがラブラブなとこからに決まってんじゃん!

33 相手がデートに1時間遅れた! どうする?

 楽太:んー、迎えにいくか探しにいく。

 武流:お前は動かずじっと待ってろ。

 楽太:はーい。センセイはどうするの?

 武流:一時間遅れてんだったらむしろ忘れてそうだな。

 楽太:忘れないよっ。オレがセンセイとの約束を忘れるわけないじゃん。

 武流:じゃあ、遅刻もするなよ。帰るからな。

 楽太: ・・・はーい。あーでも、早く待ち合わせとかしてみたいなー。

 武流:そうか、外で待ち合わせすることなんてないだろうから、考えることもなかったな。

 楽太:するのーっ! いつかそのうち、するのーっ!

34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?

 楽太:体かあ。髪かなー。んーでも、全部好きっ。

 武流:全体的に。小さいとこ。あと、体温高いとこ。

 楽太:いつでもあっためてあげるよっ!

 武流:寒いときだけでいいよ。

 楽太:やだ。いっつも一緒にあったかくなろ! むしろ、熱くなろっ!

 武流:一人で勝手になってろ。

 楽太:やーだー。

35 相手の色っぽい仕種ってどんなの?

 楽太:仕草かあ。髪かきあげるのとかー? でもセンセイってあんまり色気ないよね。

 武流:全然ないやつに言われたくないな。

 楽太:全然? ちょっとくらいはない?

 武流:ちょっとくらいはある、かも。

36 二人でいてドキっとするのはどんな時?

 楽太:笑ったとき。意地悪なのじゃなくて、優しく笑ったときね。

 武流:ドキッと・・・したことあったっけな。

 楽太:えー、ないのー?

 武流:ちょっとくらいはある、かも。

37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい?

 楽太:つけるけどつかないよ。

 武流:嘘つけ。お前がつけるわけないだろ。

 楽太:ほら、今ついたじゃん。

 武流:ばれたら嘘にはならないぞ。

 楽太:ぶー。センセイは上手そう。

 武流:うまいよ。場合によってはつくかもな。

 楽太:ぶー。

38 何をしている時が一番幸せ?

 楽太:センセイといるとき。なんにもしてなくても一緒にいれるだけで幸せ。でも、せっかく一緒にいるのになんにも出来ないのはちょっとつらい。

 武流:矛盾してるぞ。

 楽太:してるけど、本心なのっ。

 武流:俺は朝起きなくていいとき。日曜しかその機会がないんだから、もうちょっと寝かせてくれ。

 楽太:何それー。センセイも、オレと一緒にいるときって言ってよー。

 武流:まあ、二人で寝てるときは結構幸せかもな。

 楽太: ・・・センセイって寝るの好きだね。

 武流:というか、起きるのが嫌いなんだ。

39 ケンカをしたことがある?

 楽太:ある? ちょっとそれらしいことはあったけど、微妙にケンカとは違う気するしなあ。なんかいっつもオレが一方的にわめいてるだけな気が・・・。

 武流:じゃあ、せっかく男同士なんだし、殴り合いでもしてみるか? 友情が芽生えるかもしれないぞ。

 楽太:友情芽生えてどうすんだよっ。ていうか、オレがセンセイに敵うわけないじゃんか。オレ、ボコボコにされるよ・・・。

40 どんなケンカをするの?

 楽太:センセイって、本気で怒ったらホントに怖そうだよね。

 武流:たぶんな。

 楽太:ないの? 今まで。

 武流:ないな。

41 どうやって仲直りするの?

 楽太:たぶんオレから謝る。

 武流:泣き付いてきたら許してやるよ。

 楽太:いつの間にオレが原因ってことに・・・。

 武流:自分で謝るって言ったんだろうが。

 楽太:あっ。でも、センセイが悪くっても、オレが謝ってそう。早く仲直りしたくて。

 武流:自分に非があるんだったらちゃんと謝るよ。まあ、お前相手じゃそもそもケンカにならない気がするけどな。

42 生まれ変わっても恋人になりたい?

 楽太:なる。

 武流:生まれ変わったら別人だぞ。俺もお前も。

 楽太: ・・・うーん、そうだなあ。まあ、生まれ変わったら考えるよ。

 武流:俺は生まれ変わりたくないな。面倒だ。

43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?

 楽太:いっつも。センセイがオレに優しいのも意地悪なのも、いろいろさしてくれんのもしてくれんのも、全部オレのこと愛してるからっ。

 武流:なんでそんなに自信あるんだか。

 楽太:センセイはない? 自信。

 武流:あるよ、すごく。

44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?

 楽太:ないっ。センセイはオレにメロメロだもーん。

 武流:そうだなー。

 楽太:あ、また気持ちこもってなーい。込めて込めて!

 武流:はいはい。俺はお前にメロメロで、お前も俺にメロメロ、な。

 楽太:そうそう!

45 貴方の愛の表現方法はどんなの?

 楽太:言葉とか態度とか全部で。オレの全身からセンセイへの愛が溢れてるだろっ。

 武流:あんまり無駄に垂れ流してるとありがたみ薄れるぞ。

 楽太:センセイもオレへの愛、垂れ流してるくせにー。

 武流:お前ほどじゃないよ。

46 相手に似合う花は?

 楽太:花ー? センセイに花ー? 似合わないー。

 武流:お前もな。

47 二人の間に隠し事はある?

 楽太:オレはセンセイが知りたいんだったらなんでも話すよ。

 武流:俺は話したくないことは聞かれても話さない。

 楽太:ええっ? 話したくないことってなんだよっ。

 武流:個人的なこととか。まあ、お前が不安に思ったりするようなことにはしないから。

 楽太: ・・・何か悩みとかあったら、オレにもちょっとくらいは頼ってよ。あんまり役に立たないかもしれないけど。

 武流:お前は、何も考えずに笑ってろ。それでいいよ。

48 貴方のコンプレックスは何?

 楽太:一応、小さいこと。センセイがそこを好きだって言ってくれるから、ほとんど嫌じゃなくなったけど。でもせめて標準くらいまでは大きくなりたいかも。センセイずっと見上げてると首痛くなるし。

 武流: ・・・そんなことおいそれとは言えないなあ。

49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘?

 楽太:内緒。先生と生徒だしね。オレが卒業するまでは。

 武流:ごく親しい人には言ってある。そのほうが秘密にしやすかったりするしな。

 楽太:あー、早く人目を憚らずいちゃつきたーい!

 武流:どっちにしても、人目は憚れ。

 楽太:センセイだってそんなに憚ってないじゃんかっ。

 武流:(無視)

 楽太:うわん、無視しないでよーっ!

50 二人の愛は永遠だと思う?

 楽太:もっちろん。オレはずーっとセンセイのこと好きだよ。

 武流:俺がハゲじいさんになってもか?

 楽太:もちろんっ。

 武流:じゃ、俺の老後はせいぜい面倒見てくれ。

 楽太:任せて!

ココからはエロ系で(笑)

51 貴方は受? 攻?

 楽太:オレが入れるほうで、センセイが入れられるほう。

 武流:お前、もうちょっと婉曲に表現するってこと覚えろ。

 楽太:えんきょくって?

 武流: ・・・。

52 どうしてそう決まったの?

 楽太:最初したときがああいう展開だったから? 普通にすることになったんだっても、オレにさしてくれた?

 武流:まあ、たぶん。あれだけ知識がないってわかってたら、出直せって言ってたかもしれないけど。

53 その状態に満足してる?

 楽太:オレは満足! センセイも満足!

 武流:勝手に答えるなよ。

 楽太:だって、センセイも気持ちよさそーだもん。だから満足。ねっ。

 武流:まあ、な。

54 初エッチはどこで?

 楽太:センセイの部屋。ベッドで。そういえば、センセイのベッドってちょっとおっきいよね。

 武流:縦の長さで選んだら、自然に横も広くなったんだ。

 楽太:そっかー、背高いと大変だね。まあおかげで、二人でも楽々寝れるんだけどねーっ。

55 その時の感想を・・・・

 楽太:えっと、すごく気持ちよかったし嬉しかった。

 武流:浮かれたり悩んだり落ち込んだり喜んだり、忙しいやつだなあって思ってた。

 楽太: ・・・あのときのセンセイは優しかったなあ。

 武流:気を遣ってやってたんだよ。へこんだら可哀想だから。

 楽太:へこむようなこと考えてたのかよっ。

56 その時、相手はどんな様子でした?

 楽太:最初とかはつらそうだったけど、最後は気持ちよさそうだった。とってもよさそうだった。

 武流:さっき言った通り。お前こそ、あのときはかわい気があったのになあ。

 楽太:オレにも大人の余裕が出てきたってことだよ。

 武流:へえ。

 楽太:あ、信じてないだろ。今晩見てろよ!

 武流:そりゃ、楽しみだな。

57 初夜の朝、最初の言葉は?

 楽太:初夜って、やったの夜じゃなくてもそう言うの?

 武流:言わないんじゃないか?

 楽太:だったらオレたちには初夜ってなかったんだ。昼過ぎくらいだったもんね。朝は普通におはようって言ったっけ。そういやセンセイなっかなか起きなかったっけなー。

 武流:寝てんだからほっといてくれ。

 楽太:だってつまんないんだもん。寝顔だって1時間も見てたら飽きるし。

 武流:そんなに見てたのかよ・・・。

58 エッチは週に何回くらいする?

 楽太:学校あるときは1回。土曜日しか泊まりにいけないから。あ、日曜日にもすればいいんじゃ・・・

 武流:翌日学校ある日は嫌。

 楽太:はーい。でも代わりに、春休みとか連休とかは何日でもほいほいさせてくれる。

 武流:別に断る理由もないし。

 楽太:あー、毎日休みだったらいいのにーっ。

59 理想は週に何回?

 楽太:オレとしては2回とか3回とか4回とか・・・

 武流:まあ取り敢えず、お前が卒業するまで基本週一なのは確定な。

 楽太:ケチー。・・・あれ、それってオレが卒業したら週一回以上してもいいってこと?

 武流:そのときになったら考える。

 楽太:わーい、楽しみーっ。

60 どんなエッチなの?

 楽太:どんなって、普通だよね。体格差あるから変わったことしようと思っても出来ないし。

 武流:変わったことって?

 楽太:違う体位とか。オレがもっとでっかくなったら、いろいろしようねっ。

 武流:なれたら、な。

 楽太:なるよっ。なってみせるよっ!

61 自分が一番感じるのはどこ?

 楽太:んー、あっこ。センセイはどこっ?

 武流:さあな。

 楽太:教えてよー。

 武流:それくらい自分で見付けてみな。

 楽太:よっし、見付けてやるよっ!

62 相手が一番感じているのはどこ?

 楽太:ねえ、前とうしろってどっちのほうが気持ちいいの?

 武流:自分の体で試してみるか? 手伝ってやるぞ。

 楽太:い、いいっ。どっちも同じくらい気持ちいいんだねっ、うん。

63 エッチの時の相手を一言で言うと?

 楽太:そういや、エッチのときくらいなんだよねー、センセイ見下ろせるの。

 武流:でも目線的にはやっぱりお前のほうが下にいるぞ。

 楽太:うー、センセイに上目遣いされてみたいっ。あっ、オレのしてくれてるときは上目遣いだっ。やった。

 武流:それはともかく、お前は最初普段より弛んでて、段々普段より締まった顔になるよな。

 楽太:そ、そう? センセイは昔よりだいぶ顔に出るようになったよね。感じてるってのがちゃんと。エヘヘ。

64 エッチははっきり言って好き? 嫌い?

 楽太:好きっ。大好きっ。センセイも、好き。

 武流:だから、勝手に答えるなって。

 楽太:だって、センセイちゃんと答えてくれそうにないんだもん。だからオレが代わりに答えるの。

 武流:答えるって。俺も好きだよ。

 楽太:だったらさ、土曜日以外もしようよっ。

 武流:それとこれとは別。

 楽太:ちぇー。

 武流:まあ、どうしてもやりたくて仕方なくなったら言えよ。相手してやるから。

 楽太:ほんとっ!? わーいっ。

 武流:我慢出来るくらいだったら我慢しろよ?

 楽太:うん。したくてどーしようもなくなったら、だねっ。

65 普段どんなシチュエーションでエッチするの?

 楽太:時間は結構早いことが多いよね。

 武流:夜はお前が眠くなるからな。このお子様め。

 楽太:いいじゃん、早寝早起き。健康的で。

 武流:そこは決定的に俺とは合わないな。一人で勝手に早起きしてろ。

 楽太:やだってばー。でね、4時とか5時にオレがエッチしたいーって言って、ベッドに行くの。・・・なんか全然ムードないね。

 武流:むしろあったら怖いよ。お前と俺で。

 楽太:でもー。センセイ、「灯りは消して・・・」とか一度くらい言ってみてよっ。

 武流:外明るいから電気つけてないだろ。

 楽太:ぶー。

66 やってみたいシチュエーションは?(場所、時間、コスチューム等)

 楽太:センセイ、まだ袴着てくれない。

 武流:着るか、バカ。

 楽太:いいじゃんか。オレだってセーラー服着てあげたのにっ。

 武流:お前が勝手に着たんだろうが。

 楽太:もー。なんなら今度は看護婦とかしてあげるから、着てよー。

 武流:なんで女装ばっかりなんだよ・・・。

 楽太:なんとなくー。あ、じゃあ、センセイはスーツ着てよ。今度こそネクタイ外してみせる!

 武流:どうでもいいことに燃えんな。

67 シャワーはエッチの前? 後?

 楽太:ほとんどあと。ていうか、なんでわざわざ前にシャワーすんの? どーせまた体洗わないといけないのに。

 武流:体、キレイにしときたいからだろう。手間を省くなら風呂でするって手もあるけど、お前との体格差じゃ無理だろうし。残念だなあ。

 楽太:思ってないくせにっ。ぜーったい大きくなって、そのうちホントにするからねっ。

 武流:まあ、そもそも俺の部屋の風呂にそんなスペースはないけどな。

 楽太:うっ。

68 エッチの時の二人の約束ってある?

 楽太:ない、よね?

 武流:ない。これするなとかあれしろとか決めとくようなもんじゃないって思うしな。

 楽太:やりたいようにやればいいってことだよねっ。

 武流:そういうもんでもないけどな。

69 相手以外とエッチしたことはある?

 楽太: ・・・ある。けどっ、センセイとこうなってからはセンセイとしかしてない! これからもセンセイとしかしないっ!

 武流:無理することはないぞ。

 楽太:無理じゃないよ。ホントにそう思ってるもん。センセイこそ、ど、どうなんだよ?

 武流:さあな。

 楽太:なんで教えてくれないのさーっ。

 武流:別にそんなのどうでもいいことだろ。俺もお前としかするつもりはない、それだけで充分じゃないか?

 楽太:う、うん。それで充分だ。エヘヘ。

70 「心が得られないなら身体だけでも」という考えについて。賛成? 反対?

 楽太:オレがしたいのはセンセイだけで、センセイの心が得られてないことないから、オレには関係ない。あ、でも最初のときはちょっとそう思ったかも。センセイ何考えてるかわかんなかったけど、それでもやりたかったから。

 武流:俺はそんな考え方はしない。でも、他人がどう考えるかはその人の自由だしな。

 楽太:まあ、ラブラブなオレたちには関係ないってことで!

71 相手が悪者に強姦されてしまいました! どうする?

 楽太:センセイはされない気がする。もしされたらー・・・その人ってすごく強い人なんだろうなー・・・やっつけようにもオレじゃ敵わないだろうから、センセイを気にするなよって慰める。

 武流:ま、俺はされないしお前もされないだろうけどな。

 楽太:もし、だよ。

 武流:俺が本気で怒ったとこ見たかったら、誰かにやられてみるか?

 楽太:え、ちょっと見たいけど、でもやられたくはないなあ。

72 エッチの前と後、より恥ずかしいのはどっち?

 楽太:別に恥ずかしくない。

 武流:お前は恥じらいがないから色気もないんだよ。

 楽太:センセイだってないじゃんかっ。

73 親友が「今夜だけ、寂しいから・・・」とエッチを求めてきました。どうする?

 楽太:親友・・・って良太か? 恐いこと考えさせんなよっ。あるわけないじゃん。

 武流:たぶんソノ気にはなれないだろうな。まあ、そんなこと言ってくる親友なんていないけど。

74 自分はエッチが巧いと思う?

 楽太:んー、センセイがちゃんと気持ちよさそうだから、下手ってことはないと思う。

 武流:その理論でいくと、お前も気持ちよさそうだから、俺も下手じゃあないらしい。

75 相手はエッチが巧い?

 楽太:んー、ていうかさ、ちゃんとお互いに気持ちいいんだから、巧いとか下手とかどうでもいいじゃん。

 武流:めずらしくもっともらしいこと言ったな。

 楽太:めずらしいかなー? そういえば、最初オレって40点だったよね。今は何点?

 武流:どうでもいいんじゃないのか?

 楽太:だってー、気になるじゃんか。何点?

 武流: ・・・八十点くらい。

 楽太:まだあと20点もあるのー?

 武流:ちゃんと二倍になってるじゃないか。すごいぞ。

 楽太:なんか、誉められてんのかけなされてんのか微妙・・・。

76 エッチ中に相手に言ってほしい言葉は?

 楽太:好きって言って笑ってくれたら、嬉しい。

 武流:別に。

 楽太:ないのっ?

 武流:まあ、お前と同じってことで。

 楽太:そんなの何度でも言うよー。エヘヘ。

77 エッチ中に相手が見せる顔で好きな顔はどんなの?

 楽太:えっとね、もう入れて欲しいって目で訴えてるときの顔。

 武流:さっさと入れたいくせに我慢してこっち窺ってるときの顔。

78 恋人以外ともエッチしてもいいと思う?

 楽太:えー、恋人と出来るのになんで他の人としたいって思うのかわかんない。オレはしない。

 武流:個人の考え方だと思うけど、俺はしない。疲れるしな。

 楽太:それが理由かよっ。

 武流:そう。だから俺はお前で手一杯。

 楽太:言い換えたらオレだけで満足ってことだね!

79 SMとかに興味はある?

 楽太:えー、センセイがかわいそうじゃん。

 武流:というか、間違いなくお前がMだろう。

 楽太:ええっ、そうなのっ? オレ痛いのやだよっ。

 武流:精神的な話。俺に意地悪されて喜んでるし。

 楽太:そ、それはっ・・・。でもセンセイにされるから嬉しんだもん! それだけっ!

80 突然相手が身体を求めてこなくなったらどうする?

 楽太:求めて・・・センセイってもともと求めてくんない・・・。

 武流:こっちからわざわざしなくてもお前が先に来るだろ。

 楽太:そーだけどぉ。センセイはオレが求めなくなったらどうするの?

 武流:ほっとく。

 楽太:ええっ。オレが他でしてるとか、不安になんないの? あっ、オレのこと信じてるんだねっ! その通り! しないよ!

 武流: ・・・お前って人生楽しそうだな。

 楽太:楽しーよっ。センセイのおかげっ。

81 強姦をどう思いますか?

 楽太:えー、センセイに? 無理だし、センセイ相手じゃ強姦にはなんないよっ。

 武流:これも個人の考えたかだと思うけど、俺はしない。嫌がる相手に無理やりって、しんどいだろうし。

82 エッチでツライのは何?

 楽太:一人で突っ走らないように我慢すること。つらい。でも頑張る。

 武流:別に。

 楽太:でもセンセイ、指入れるときとかつらそうじゃん。

 武流:それほどでもないよ。

 楽太:オレが上手になったってことかっ。

83 今までエッチした場所で一番スリリングだったのはどこ?

 楽太:いっつもセンセイの家だからなー。スリリングって例えば?

 武流:学校とか野外とか。

 楽太:えー、学校はやばいよなー。外かー・・・。

 武流:外も無理。

 楽太:んー、じゃあ車の中は?

 武流:無理だし駄目。狭いしあとが面倒。普通にベッドでするのじゃ不満か?

 楽太:えっ、そんなことないよっ。満足っ。

84 受の側からエッチに誘ったことはある?

 楽太:ない、と思う。ほとんどオレからか自然にそういうムードになるかだから。今度センセイから言い出すまで黙っててみようかなー。

 武流:まあ、頑張れよ。

 楽太:ちぇー。どーせ無理だよー。

85 その時の攻の反応は?

 楽太:たぶん、喜ぶ。舞い上がる。だから誘って!

 武流:気が向いたらな。

86 攻が強姦したことはある?

 楽太:ないよ。力で敵わないから無理、って言ったじゃん。裏を返したら、いっつもセンセイは喜んでさしてくれてるってことだね!

 武流:喜んでかどうかは措いといて、まあ嫌だったら絶対させないよ。

87 その時の受の反応は?

 楽太:もししちゃったら・・・センセイ、怖そう・・・。ずっと根に持たれそう。しないけど。

 武流:取り敢えず当分いじめるネタにする。させないけど。

88 「エッチの相手にするなら・・・」という理想像はある?

 楽太:昔はいろいろ思ってた気もするけど、今は別に。実際にセンセイがいるんだから、そんなの必要ないもん。

 武流:考えたことない。

89 相手は理想にかなってる?

 楽太:かなってるかどうかはわかんないけど、オレはセンセイで満足。センセイ以外は考えられないっ。

 武流:理想と現実は違うからな。

 楽太:それってどういうことだよっ。

 武流:ただの一般論だよ。俺は理想なんて持ってないし。

 楽太:もー。素直にオレで満足って言ってよ。

 武流:はいはい。満足だよ。

90 エッチに小道具を使う?

 楽太:えっ、ええと、使ってもいい?

 武流:嫌。

 楽太:だそうです・・・。あ、そういやさ、いつまであれにボディソープ使うの? 専用のやつのほうがいんじゃない?

 武流:お前が使うんだから、お前が用意しろよ。

 楽太:オレが使うんだけど、センセイに使うんじゃないかっ。それにどこで買うのかわかんないよ。

 武流:俺も知らないよ。

91 貴方の「はじめて」は何歳の時?

 楽太: ・・・14くらい。

 武流:さあなー。

 楽太: ・・・。もういいよっ。センセイの初めての相手はオレで決定っ! だからセンセイは25才! ・・・遅いねっ。

 武流:勝手に決めといて驚くな。

92 それは今の相手?

 楽太:違う。初めてもセンセイがよかったー。

 武流:お前の初めての相手するなんて、考えるだけでおそろしいよ。

 楽太:なーんでー?

 武流:知識もない上に経験もないやつなんて、俺は御免だ。

 楽太:でも、愛はあるよっ。

 武流:愛だけあってもな・・・。

93 どこにキスされるのが一番好き?

 楽太:んー、どこでも好きー。どこにでもして!

 武流:普通に、口。

 楽太:センセイってキスするの好きだよねーっ。

 武流:どうしてだ?

 楽太:だって、くっついってったりしても素っ気ないこと多いのに、キスだけはいっつもなんかしつこいもーん。

 武流:そうか、これからはあっさりとを心掛けるよ。

 楽太:やだっ。もっとしつこくしてしてー。

94 どこにキスするのが一番好き?

 楽太:んー、どこでも好きー。どこにでもするよ!

 武流:普通に、口。

 楽太:センセイまたそれー。他はないのー?

 武流:一番好きなとこなんだから、答えるのは一箇所でいいだろ。

 楽太:でもー。聞きたーい。どこ?

 武流:さあ。

 楽太:もーっ。いいよっ。オレが見付けてやるからっ!

95 エッチ中に相手が一番喜ぶことは何?

 楽太:ええと、気持ちよくしてあげたとき? 嬉しい?

 武流:基本的に何しても喜ぶんじゃないか? こいつは。

 楽太:答えてよっ!

96 エッチの時、何を考えてる?

 楽太:んーと、どうやったらセンセイが気持ちよくなれるかとか、やっぱセンセイのこと好きだなあとか、もうちょっと我慢我慢とか、すごい気持ちいーとか・・・

 武流:別に大して考えてないな。

 楽太:えー、じゃあそのちょっとは何考えてんの? オレのことっ?

 武流:さあな。

 楽太:ぶー。センセイなんかそればっかー。

97 一晩に何回くらいやる?

 楽太:1回か2回。オレ結構しつこくないから。オレは一晩に何回もするより、ちょっとずつ頻繁にのほうがいい。まあ今はしょちゅうは出来ないから仕方ないけど。でも、何回もって、センセイも相手してくれないと思うし。

 武流:疲れるからな。いい心掛けだ。

 楽太:わーい、誉められたー!

98 エッチの時、服は自分で脱ぐ? 脱がせてもらう?

 楽太:オレはたいてい自分で脱ぐ。センセイはオレが脱がしたり、勝手に脱がれたり。

 武流:勝手って・・・。

 楽太:だって、脱がしたいのー。

99 貴方にとってエッチとは?

 楽太:センセイとイチャイチャ出来ること。気持ちいいこと。幸せなこと。

 武流: ・・・難しいな。なんとなく、なもの。

 楽太:な、なんとなく? 何それ?

 武流:言葉を換えると、よくわからない、もの。

 楽太:なんだよー。オレのほうこそわかんないよー。

 武流:だって、この俺がお前相手にその気になれるんだぞ。わけわからないよ。

 楽太:あれ? なんかさりげなくひどくない? いいじゃんその気になったって! むしろなってくれないと困るよっ!

 武流:別にそれが悪いとは言ってないよ。うん、まあ、喜ぶべきことなんだと思う。

 楽太:? よくわかんないけど、喜んでるんならいいや。エヘヘ。

100 相手に一言どうぞ

 楽太:なんかセンセイにいろいろ誤魔化されていろいろおちょくられた気がする。

 武流:不満か?

 楽太:んーん。センセイ、好きだよ。

 武流:俺も、好きだよ。

 楽太:うわー、センセイがちゃんと答えてくれたっ。

 武流:俺はいつも素直だよ。

 楽太:うっそだー。

 武流:嘘かもなー。

 楽太:ぶー。でも、そんなとこも好きー。

 武流:物好きだな。

 楽太:ほら、嬉しいくせに、素直じゃないじゃん。

 武流:だから、嘘かもなって言ったろ。

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(以下、ひたすら続くと思われるので、省略)




楽太のアホさ、ここに極まれり。

つか、頭の痛いバカップルで・・・ごめん・・・